
ジョンB クリスマスの思い出とか、しゃべった方がいいですよね。
RRN お願いします(笑)。
ジョンB ……それがね、ぼくね、あんまりないんですけど、良い思い出が(笑)。
RRN (笑)……まぁ、普通の会社員だったら仕事してますしね。祝日ではないですから。すみません。夢のない話なんですけど。
ジョンB 昔から、誕生日とかクリスマスはひとりでパチンコ行ったり。『ひとり切なさを盛り上げる』という、割とそういうタイプだったかも。もう年齢的にそれもないなぁと。クリスマスはクリスマスらしく楽しもうと思うようになりました。
RRN 独身時代はそんな感じで。……子供の頃はいかがでしたか? 家でケーキを食べたとか。
ジョンB うちのオカン、うとかったからなぁ。あ〜、でも、アイスクリームケーキが嬉しかったかな。その当時流行ってた。けど、ぼくらの時代の家って「クリスマス」が似合わないから。そもそも和室やし。あとは、オカンが気を遣って長靴にお菓子の詰め合わせが入ったヤツを買ってきていたくらいかなぁ。サンタも来なかったしね。
節分に太巻き(※1)を恵方に向かって食べるとか。そういうのは、ちゃんとやってたけど。
RRN ちなみに今はいかがですか? お子さんと過ごすクリスマスは?
ジョンB プレゼントを枕元に置いたりとか、そのくらいですよ。でも子供のプレゼント買いに行くのはちょっと楽しいんですよね。誕生日でもなんでも。あれ、何なんでしょうね? 気分が盛り上がります。選ぶのは難しい(※2)ですけどね。
RRN 事前にさりげなくリサーチしたりとか?
ジョンB そうそう。今年はキックボード欲しいっていってて。丁度ぼくも欲しいと思ってたんで、親子で買おうかなと。
RRN 親子ペアで。素敵ですね。
ジョンB でもね、子供は欲しい物コロコロ変わるんですよ。DSのソフトだったり、ままごと用の寿司巻きセットだったり。だから、親が思う良いものをチョイスしたときに、それを盛り上げるんですよ。「これはもうひとつやな」というときは、そっとしておいて気が変わるのを待つ(笑)。去年はあれですよ、鉛筆削りを欲しがってて。それは大賛成でしたね。980円くらいの、電動でもなんでもなく手動の。勉強するのにもいいし。安いから「それいいんじゃない。」って(笑)。
RRN 親の思うツボですね。
ジョンB サンタの存在は信じているみたいで「いい子にしてないとプレゼントもらえないから、今年はムリかなぁ」とか本気で言っててちょっとかわいいなぁと。
RRN かわいい(笑)。ところで、最近は家の外観もクリスマス仕様にしている所もありますね。どうですか、そういうのは
ジョンB そうですね。ものすごい大げさなイルミネーションとかあるじゃないですか。嫌いではないですね。
RRN まさか、実はご自宅もやられてるとか?
ジョンB いやいや、自宅ではやらないですけど、見るのは好きです。とんでもない家とか。趣味がよくない感じも楽しい。街ぐるみでやっている地域(※3)もありますよね。どこまでいくねん。みたいな感じで。
RRN 毎年競いあって、止まらなくなってますよね。
ジョンB 見てると面白いんですよね。人生かけてるんですよ。もはや、何かを見失っている状態で(笑)。
RRN さらに街のクリスマスイルミネーションもどんどん派手になって、きれいな季節になってきましたね。
ジョンB ……そういえばみんなイルミネーションとか、ツリーとか、写メール(※4)とってますけど。あれ、どうするんですかね。ぼく、送られてきたことないですけど。
RRN 確かに。ツリーだけの写真とか、撮ってますよね。
ジョンB あんな画像もらったことないけどなぁ。ぼくんとこ、こないなぁ。誰か送ってくれないかな〜。
RRN 私にも送られてこないですね。みなさんどうしてるんでしょう?
ジョンB ねぇ〜。
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TOKYO ZAKKA MEGURI 1
レギュラー連載の拡大版として今年1月に取り上げた雑貨は、なぜか「釜」。その時の様子はコチラから。
※1)節分に太巻き
節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかじりする、関西発祥の行事。関東にとっては逆にこっちの方が新鮮かも。
※2)選ぶのは難しい
女の人にプレゼントをして「なにコレ」と言われた事が2度あるそうです。ジョンBさんいわく「ウソがつけない正直な子だった」とか。ものは言いようです。
※3)街ぐるみでやっている
千葉県佐倉市の染井野地区が有名。ここ数年で観光名所に。
※4)写メール
ところでみんな、普段なに撮ってるんでしょうね? 疑問は解決されず。

ジョン・B・チョッパー
1967年11月4日生まれ。
さそり座の限りなくA型に近いAB型。
ロックバンド ウルフルズのベーシスト。

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「父子手帖」
ジョン・B・チョッパー著
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2001年、奥さんは高齢出産、ぼくはほぼ無職……。子供にどう接したら良いのかも、ぼく自身の行く先も、わからない! そんなオトコでもパパになれた」──ウルフルズの人気ベーシスト、ジョン・B・チョッパー氏がかつて女性誌『SWEET』で連載していた「父子手帖」の単行本化。仕事、子育て、奥さんとの生活に悩むオトコの苦悩が赤裸々に綴られている他、秘蔵写真も満載です。

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