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心のベストテン 世代別「いい曲」座談会 - 前半

 年末になると、つい振り返るのがその年に聴いた音楽、歌。勇気づけられた曲、切なくなった曲、笑った曲……「いい曲」は数あれど、時代によってその定義も変わっていっているような気がします。今回は世代別に別れた「いい曲」の定義を探るべく、【10代・代表】HALCALI、【20代・代表】菊池亜希子さん、【30代・代表】シンコ(THE HELLO WORKS、スチャダラパー)、【40代・代表】リリー・フランキー、【50代・代表】秋山道男さんの計6人の方にお集りいただき、それぞれの音楽観を語ってもらいました。また、読者の皆さんからお寄せいただいた「心のベストテン」も別途紹介。是非ご覧ください。

取材:松田義人(deco) 写真:木本健太

【座談会出席者】

HALCALI【10代・代表】
HALCALI

1987、88年、ともに東京都生まれ。HALCA、YUCALIの2人組ガールズヒップホップユニット。小学校の頃から都内の同じダンススクールに通い、「FEMALE RAPPER オーディション」で、見事グランプリに輝き、O.T.Fの全面プロデュースのもと、デビュー。
菊池亜希子【20代・代表】
菊池亜希子

1982年、岐阜県生まれ。モデルとして活躍する他、女優としても映画・テレビで多忙な毎日をおくっている。リリーとは映画「ぐるりのこと。」で共演。
シンコ【30代・代表】
シンコ(THE HELLO WORKS、スチャダラパー)

1970年、神奈川県生まれ。90年、スチャダラパーとしてデビュー。現在はSLY MONGOOSE+スチャダラパーのユニット、THE HELLO WORKSで活躍中。
リリー・フランキー【40代・代表】
リリー・フランキー

1963年・福岡県生まれ。作家、イラストレ−ター、エッセイスト、ミュージシャン。
秋山道男【50代・代表】
秋山道男

1948年・千葉県生まれ。プロデューサー&クリエイティブディレクター。多領域の仕事群を「魅力づくり」として遂行。俳優としてもNHK大河ドラマ「秀吉」、朝ドラ「天うらら」、ネスカフェCM「うるさい日本人」他に出演。

歯医者に行くのが怖くて
KANの「愛は勝つ」を聴いてました(YUCALI)

YUCALI

RRN ちょっとリリーさんがまだ来ていませんが(笑)、始めたいと思います。今回は皆さんにとっての「心のベストテン」……つまり「いい曲」に関してお話を伺えればと思いお集りいただきました。まず、世代ごとの代表としてご意見をお聞きしたいのですが。

YUCALI 実は私、ハタチになったばかりなので、10代・代表というわけでもないんですけど(笑)。私の音楽初体験はなんだろう……あ、保育園のときに歯医者に行くのが怖くてKANの「愛は勝つ」を聴いてました。

RRN 歯医者に行って愛は勝ったんですか?

YUCALI 勝ちませんでした(笑)。でも、我慢してたら歯が治ったのでもう歯医者に通わなくて良くなりました。あとは小学生の頃、体が弱くて病気がちだったんですけど、それを克服するためにダンスを始めてMissy Elliottとかを聴き始めたんです。もともとは健康の一環でダンスを始めたんですよ。「オバサンがエアロビやる」みたいな感じで。

RRN 健康的ですね。

秋山 恥ずかしい話ない? 「好きな人に歌をプレゼントしちゃった」とか。

一同 爆笑

HALCA ないですね(笑)。

秋山 そこが面白いよね。どうも僕は今の若い子たちを見ていると、その僕達が思ってるような「甘酸っぱい思い出の横には必ず音楽がある」っていうのとはちょっと違う感じがするんですよ。

RRN 昔は「好きな人に自作セレクトのテープを作ってプレゼントする」とかありましたよね。

シンコ ありましたよね。自分もしてました(笑)。

RRN シンコさんはやっぱりDJですから、そのテープを作るにしてもツナぐところまで気を使いますよね。

シンコ はい(笑)。




KAN「愛は勝つ」
KAN「愛は勝つ」
1990年リリース。200万枚を超える大ヒットとなり、翌年には日本レコード大賞(ポップス・ロック部門)を受賞。




Missy Elliot
Missy Elliott
アメリカ・ヴァージニア州出身の女性ラッパー。音楽プロデューサー、女優などとしても活躍。

















そうすると周りから
「そんな歌知らないよ」となるんです(菊池)

菊池亜希子

RRN 一方、20代・代表の菊池さんはそういうテープをもらうほう(笑)。

菊池 いいえ(笑)。私はまず、子供の頃にカラオケが流行ってたんですよ。田舎だったんで、カラオケボックスが田んぼの中にポツンとある箱っていう感じだったんですけど、あれが苦手で。カラオケが苦手だったんですよ、私は。

RRN 唄うのが恥ずかしい?

菊池 いや、そうじゃなくて。カラオケって他人の歌を聴かない雰囲気があるじゃないですか。誰かが唄ってるとき、周りの人は自分が唄いたい歌を探してる。それで唄ってる人は一人で満足してるみたいな空気が馴染めなかったんですよ。あと、カラオケで唄うとモテる歌、モテない歌っていうのもあるじゃないですか。

秋山 つまり菊池さんはみんなからモテたい?

一同 爆笑

菊池 いや、そうじゃなくて。高校くらいになると、クラスの子とかとカラオケに行くと、みんなaikoとかを唄う。でも、aikoも聴く分には好きなんですけど、私自身はアニメソングとかを唄いたいんです。そうすると周りから「そんな歌知らないよ」となるんです。これがちょっと苦手で。

RRN もともと音楽自体に興味がない?

菊池 いや、親が聴いてた音楽がずっとフォークだったんで、興味がないわけじゃないんですけどね。かぐや姫とか吉田拓郎さんとかが体に染み付いてるんです。

秋山 ご両親は今おいくつ?

菊池 52です。父親がフォーク大好きで、自宅に音楽用の部屋を作っちゃう感じです。お父さんが音楽を聴いているとき、部屋に近寄っちゃいけないんですよ。その部屋には髪の毛に栄養を与える装置……美容院にある赤く光るのがあるじゃないですか。あれが部屋に置いてあって、お父さんが音楽を聴いてるときはそれを被ってるんです。だから、部屋の中が真っ赤になっている。

秋山 じゃあ、お父さんったら、真っ赤ンなって泣いているんだ。

菊池 いや、泣いてはないと思いますけど。

秋山 じゃあ、育毛サロン経営のまぼろしを追いかけてる……。

菊池 それもないですね。





















aiko
aiko
1998年デビュー。ヒット・シングルは数知れず。ちなみに菊池さんが中学時代にヒットしていたのは「ハチミツ」「あした」など。





かぐや姫
かぐや姫
1970年デビュー。南こうせつ、山田パンダ、伊勢正三から成るフォーク・グループ。「神田川」「赤ちょうちん」などはあまりにも有名。

吉田拓郎
吉田拓郎
かねてからフォーク・シンガーとしての活動をした後、1970年エレックレコードと契約。「結婚しようよ」などはあまりにも有名。


唄いながら
アハン、アハンとか言ってるんですよ(HALCA)

HALCA

RRN HALCAさんの音楽体験は?

HALCA YUCALIちゃんもさっき言いましたけど、私もやっぱり音楽自体よりもダンスから入ったんです。でも、小さい頃になんか自分で勝手に歌を作って唄ってたんですよ。お風呂場でシャワーを浴びながら唄ってるビデオがいまだに残ってて。「あぁ、小さい頃から私は音楽が好きだったんだなぁ」って思ってます。唄いながらアハン、アハンとか言ってるんですよ。

RRN ナンなんですか、そのアハン、アハンとは。

HALCA 4歳児が思うセクシーなイメージ(笑)。

シンコ かわいいね。


そういうのを観て「いいなぁ。
俺もやりてぇなぁ」と思うようになったんです(シンコ)

シンコ

RRN シンコさんの音楽初体験は?

シンコ 最初に買ったレコードは映画「Grease」のシングル。あとはやっぱり「およげ!たいやきくん」とか(笑)。その後、自分の意志で買ったのは「熱中時代」の「ぼくの先生はフィーバー」ですよ。「ザ・ベストテン」をガッチリ観てたから投資みたいな感じがありました。

秋山 投資?

シンコ 「何を買うか」みたいな。「どれがヒットするか」っていうのももちろんあったけど、ヘンなものを買うと友達と共有できない。昔、クリエーションっていうハード・ロックバンドの「ロンリーハート」と、イモ欽トリオの「ハイスクール・ララバイ」と、どっちのレコードを買おうか迷ってたんですけど、僕はクリエーションを買っちゃった。そしたら「ハイスクール・ララバイ」がヒットして、すごい寂しい思いをした記憶がある。

一同 爆笑

HALCA ないですね(笑)。

シンコ 「クリエーションはみんなと共有できねぇなぁ」って(笑)。その後はもう本当に清志郎さんとか日本のインディーズにどんどんのめり込んで行きましたけど。そういうのを観て「いいなぁ。俺もやりてぇなぁ」と思うようになったんです。

Grease
Grease
1978年のJohn Travolta主演のアメリカ映画。避暑地で知り合った高校生の恋愛を描く。

ぼくの先生はフィーバー
「ぼくの先生はフィーバー」
1978年に放映された水谷豊主演のドラマ「熱中時代」のテーマソング。平尾昌晃ミュージックスクール出身の原田潤という子供が唄っている。

およげ!たいやきくん
およげ!たいやきくん
1975年、子門真人が唄って500万枚の大ヒット。あまりにも有名な定番の現代童謡。

クリエーション 「ロンリーハート」
クリエーション
「ロンリーハート」
1980年リリース。日本テレビ系の刑事ドラマ「プロハンター」の主題歌として使われた。

イモ欽トリオ 「ハイスクールララバイ」
イモ欽トリオ
「ハイスクールララバイ」
1981年リリース。「欽ドン!良い子悪い子普通の子」から派生したユニットの楽曲で150万枚の大ヒットに。ちなみに楽曲はYMOの細野晴臣らによる。


勇気づけられるというよりも
音楽で気分はどこへでも持っていけてたの(秋山)

秋山道男

RRN でも、皆さんのお話を伺ってると、「音楽に勇気づけられた」みたいな体験はあまりないというか、もう少しカルめに音楽を楽しんでますね。

秋山 いや、この司会進行のオジサンはさ「勇気をゲットしないと生きていけない」っていう男子だからそんな質問をしてるんだろうけど、音楽よりも前に女子はもともと勇気があるんだよ、きっと。

RRN 「音楽に勇気づけられる」っていう発想がもう古い?

秋山 古いっていうか……病気だよね。

一同 爆笑

RRN じゃあ、そういう記憶はいっさいない?

秋山 ないわけじゃないけど、ほら僕の世代は60's後半でしょ。つまりサイケ、アングラ、ポップ。すでにあったロックンロールが熟れてきてニューロックとかアートロックがめばえたり、ジャズも新陳代謝しまくりですごかった。そういう音楽の多様性が出てきた頃だからさ、どこに行っても、生活の中でも、とにかく音楽が鳴ってたんですよ。洋楽もあれば演歌もある。だから、勇気づけられるというよりも音楽で気分はどこへでも持っていけたの。今さ、居酒屋とかそういうところで唄ってる人っていないじゃん。でも、僕らが子供の頃は沢山いたんですよね。居酒屋はだいたい演歌でトランスって感じで、手拍子&これモン(小指を立ててマイクを持つポーズ)で唄ってるの。「これモン」とか言うのも時代だけどね。ところがさ、今の若い子たちはヒップホップならヒップホップって細分化して音楽を聴くでしょ。そこが今と昔の青春の音楽の大きな違いで、面白いところですよ。

RRN でも、個人的にはジャンルにこだわらず色々斬新な音楽を聴ける時代は良かったと思いますけど。

秋山 うん。だから、僕らの世代だとさ、菊池さんのお父さんじゃないけど、青春の頃に受けた衝撃とか貯金みたいなのを今出してきてもさ、楽しめるものが多いんですよ。だから、今回のお題をいただいてさ、難しいのは「ナンバーワンの音楽を選ぶ」っていうのは大変なことだなぁと思ってさ。強いて言えばThe Beatlesとジャズが大きな打撃だったけどね。












































The Beatles
The Beatles
世界で最も有名なイギリス・リヴァプール出身のロックバンド。1962年デビュー、1970年解散。

感受性の測りがあったら、
今の子とハッキリと差が出るかもしれない(笑)(秋山)

HALCALI

RRN 音楽にまつわる環境はこの20年で目まぐるしく変わりましたよね。レコードからCDになり、今はi-podですから。

HALCA でも、私が初めて音楽を聴いたときはレコードでしたし。一応ヒップホップなので、レコードに愛着はあります。

秋山 今はi-Pod以外はアルバムがメインでしょ。僕らが音楽を聴き始めた頃はレコードのシングル、ドーナツ盤だよね。それはまさしく、青春の必須アイテムだった。その一方でアルバムならではの力をガツンと見せつけられたのはThe Beetles。曲順の流れのワクワク感、超カッチョいいわけよ、やっぱり。

シンコ ジャズもそうですよね。

秋山 ジャズもブルーノートとかジャケットのデザインもカッチョよくなってきて、ビートニクなノリのLPアルバムにシビれてたね。

RRN 日本の音楽メディアはこの頃から盛んになりましたよね。

秋山 最初はテレビのCM音楽ね。僕らが子供だった頃はまだ街頭テレビがあって、そこでプロレスかなんかをみんなで観て、最後のほうにCMが流れる。その音楽がまた良くてさ、喜びがまずあった。そしてテレビが一家に一台時代になるまで、紅白歌合戦、和製ポップス、グループサウンズ、そのうち青春時代になると、「ベストヒットUSA」とかUKものとかが入ってくるようになって。次から次へとノンジャンルでラジオからもテレビからもステレオやラジカセからも、親のエサならなんでもオッケーなツバメの子みたいに、新しいものならなんでも聴きまくった。それはやっぱり毎週待ち遠しかったよね、強欲なまでに。だから、50代の人に音楽を喋らせると、うるさい。

一同 爆笑

秋山 そのくらい感受性を養っていく時期に、大きな役割を与えてくれたのが音楽だったんですよ。感受性の測りがあったら、今の子とハッキリと差が出るかもしれない(笑)。


お父さんが「それは昔、俺たちが聴いてた音楽だ」
みたいな感じで(菊池)

菊池亜希子 x シンコ

菊池 私が中学生くらいの時期に、野島伸司さんのドラマがヒットしてて。ドラマの中でCarpentersとかチューリップとかが使われていたんですよ。それで「いいなぁ」と思って聴いてたら、お父さんが「それは昔、俺たちが聴いてた音楽だ」みたいな感じで。ちょっと悔しかったですよ(笑)。

秋山 「なんだ、おさがりかよ」みたいな?

菊池 そうです。

RRN でも、そう考えると、菊池さんは意識せずそういうアコースティックな音楽をチョイスしてたんですね。

菊池 そうです。学校では「どのジャンルが好きなのか」っていうのをハッキリさせておかないと浮くんですよ。ダンス系が好きなのか、何系が好きなのかっていう中で私はCarpentersとかチューリップとかだから、ちょっと違ってたかもしれない。

Carpenters
Carpenters
Richard CarpenterとKaren Carpenterの兄妹からなるデュオ。1960年代の中盤よりアメリカで活動。


チューリップ
チューリップ
財津和夫を中心に結成。1972年デビュー。フォークでもロックでもないニューミュージックの先がけとして知られている。ヒット曲に「心の旅」などがある。


結構ハルカリで2人でいると、
懐メロとか唄っちゃうしね(HALCA)

秋山道男

RRN そういう菊池さんみたいな人を「あの人、変わってるよね」って言ってたタイプがハルカリの2人ですよね。

YUCALI 違いますよー(笑)。

HALCA 全然ないですよ、そういうのは。私たちも色んな音楽を聴いてきたし、知らない音楽があったら教えてもらったり、教えてあげたり……。

秋山 教えるって言ったって、さすがにかぐや姫はないだろ。

一同 爆笑

YUCALI はい(笑)。でも、フォークはわからないですけど、親が聴いていた音楽をカラオケで唄う子とかはいましたよ。でもね、意外と私たちの親が聴いていた音楽のほうが耳に残ることが多いんです。最近の曲って結構忘れちゃいますけど、昔の曲のほうが覚えてることが多いんです。

HALCA 結構ハルカリで2人でいると、懐メロとか唄っちゃうしね。

秋山 あなたたちの懐メロって例えば何?

YUCALI なんだろうな……槇原さんの昔の曲とか。

シンコ 懐メロでもない(笑)。関係ないけど、僕、槇原さんと学校が同じで、先輩なんですよ。

秋山 槇原の昔の曲って10年前のものでも、20年くらい昔に感じるところはあるかな。今、ものすごく早いじゃない、回転が。だから、当然古いものがどんどん増えてくる。だから、余計に昔に感じるのかもしれないね。



























槇原敬之
槇原敬之
1990年デビュー。1991年にリリースしたシングル「どんなときも。」の大ヒットの他、各アルバムの総売上も1,000万枚を超えるなど、日本では3本の指に入る男性シンガーソングライター。


今は「とにかく踊るぞ」
みたいなことが念頭にある(シンコ)

シンコ

RRN 音楽技術的な面での移り変わり……例えば、アコースティックからエレキになり、打ち込みになっていった経緯は秋山さん、シンコさんが一番詳しいですかね。

秋山 打ち込み以前/以降っていうのは、全く違うと思うんだよね。僕らの頃はまったく打ち込みの曲なんてなかったから、どこか手の跡というかヒューマンタッチ。The Beatlesですらオーガニックですからね。これは今の子たちと大きな差だろうね。僕らは人間が手でやる、人間の臭みが残ってしまってる音楽で育ってきてるから、どうしてもホットな性分になるんだよ。だから、ちょっとウザかったり暑苦しかったりして、「オヤジは嫌われる」みたいになる。

一同 爆笑

シンコ でも、最近のことで言うとさ、90年代後半にヒップホップがガンガンきてさ、R&Bにしても甘く歌い上げるものが少なくなってきた。だいたい踊るじゃないですか、みんな。男の人だとまた違うけど、女の人だったらほとんど肌出しでさ。今は「とにかく踊るぞ」みたいなことが念頭にある。それはベースの音がメチャクチャ低くなったからだと思うんですよ。低いベースの音ってすごく体にくるじゃない? 体がまず受け止めてるから踊りたくなるんじゃないかな。


ライブ会場とかだと
特に低音が響くから無性に踊りたくなるんです(YUCALI)

YUCALI それはあるかもしれない。重低音が鳴ってると、おーってなるもん。ライブ会場とかだと特に低音が響くから無性に踊りたくなるんです。

シンコ なるよね。これはそれまでの音楽と大きな違いだと思うんだよな。それでまたみんなセクシーな格好をしているのにエロくない。あれはなんでしょうね。

秋山 ということは今の音楽は「体系」ってことか。

シンコ そうですね。オーディオとか再生装置の影響もあると思うけど。

秋山 僕らの頃はトランジスタラジオを抱きながら、ゆるやかに踊ってたけどね。

一同 爆笑

発表!心のベスト10  第1位はこんな曲だった

 というわけで、前半にはリリーが来ませんでしたが、後半でいよいよ登場。引き続きお楽しみください。
(後半は12月12日アップ予定です)