ロックンロールニュース


レギュラーコラム マイ・オン・ザ・69(ロック) 中西麻衣子a.k.aマイ(料理人)

[2009年08月26日]
vol.50 酒を断ってみました4日間

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 ここんとこ何週間も毎日毎日ぶっ通しで、夥しい量のアルコールを摂取していたら、体全体がむくみ過ぎてパッツパツに!顔はパンパン(通常の3倍丸顔に)、服の締め付けてる部分がただれて赤く浮き上がってきてボコボコに!これはいかん!!(早く気付けよ)


 てなわけでこの前久しぶりにお酒を断ってみた。たったの4日間ですが、アルコールジャンキーのあたしにとっては苦痛の4日間!……と思いきや、意外と全然平気だった。ノンアルコールビールで全然酔った気になれるね。まあ4日間だけなのでほんまに肝機能とかが元に戻ったかと言ったらそうでもないと思うが、なんとなく体は軽くなった気がする。


 酒を飲まない日々は新鮮だった。やることないのですぐ寝る、無駄に早く目が覚める。早起きするとまたやることないので、いつもは昼飯なんか食べなかったのだがランチへ行ってみようと思いつき、チャリンコ走らせ色んなところに美味いもの求めて走ってみた。


 これがまた清々しいもんで。太陽さんさんと照る中、風切って走る。最高!運動嫌いのあたしでもこれなら楽しんでできるなあと発見した。

 とにかくランチで選んだのは「夏バテの体によさそな料理」。
 最初に思い立って行ったのが山手駅近くの「富士美」のサンマー麺。サンマー麺てみなさん御存じ?横浜にくるまで聞いたことがなかったのだが、こっち特有のものらしい。最初サンマが乗ってるのかと思ったのだがそうではなく、もやしなどの野菜と豚肉細切りなんかを酸味をもたせて炒めたものにとろみをつけラーメンに乗せたシロモノ。これがウマイんだ。野菜もたっぷり食べられて、酸味が体中を元気にしてくれる。うん、いい。


 次に行ったのが中華街の「福満圓」の激辛麻婆豆腐。これも唐辛子が発汗を促し、山椒の利尿作用でむくみ解消!豆腐のビタミンB1で疲労回復!辛い!痺れる!うまい!汗だくで帰宅。こりゃいい。


 そして今あたしの体に一番合ってるなあと思う医食同源料理。それが「レバニラ」。豚レバーは鉄分豊富で、汗をかいてミネラルを失いやすい夏にはかかせない食材。しかも、腎臓、肝臓にもよいので酒飲みにはぴったりなのだ。そしてニラがレバーのビタミンB1の吸収率をアップさせてくれて一石二鳥!こいつを食べた日は、効果覿面、汗がどんどん出てむくみ解消、レバーが内臓を温めてくれるので冷え性も改善。素敵!


 夏はスイカとかアイスクリームとか冷たいものを食べがちやけど、冷え性かつむくみやすくて30過ぎて代謝の下がったあたしにはNG食材。酒飲んでついた内臓脂肪は、冷えることによってますます脂肪を蓄えようとどんどんでっかくなってしまうのだ。んで代謝も悪いからエネルギー消化できずにぶくぶく太る…怖い!!


 夏だからこそ体を燃焼させねばならんのです!みなさんもなるべく暑いけど熱いものを摂って夏バテ防止しましょう。(真面目)


 あたしもそろそろ健康とか考えなあかん歳になってきたなあ。ま、酒はやめないけどね。ほどほどにすることを覚えねば!


 って言いつつ今日も元気に飲むぞ!レバニラ&紹興酒!最高!


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写真は麻婆豆腐。二枚目はレバニラ定食です。



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 ハードロックやヘヴィメタルが大音量で流れる、横浜・本牧の居酒屋系ブラッスリー「ECONOMAT(エコノマ)」。大槻ケンヂを「神」と仰ぎ、セックスと料理の悦びを説く破天荒なオーナーシェフ・中西麻衣子が、料理に導かれ歩んできた波瀾万丈な日々を、その時に生まれた絶品メニューとともに振り返ります。巻末にはマニアックでちょっとアブナイ常連客たちとの必笑トーク集も収録!


「エコノマという店をつくるまで あたしの舌が覚えてきたこと。」中西麻衣子 著

発売日:2009年2月27日(金)
発行元:リトル・モア
定価:1,700円(+税)



中西麻衣子a.k.aマイ(料理人)
有限会社spirytus代表取締役社長。2003年25歳の時に大阪・新町に「フレンチ風居酒屋」と称してビストロ・エコノマをオープン、2006年には横浜・本牧に2号店、ブラッスリー・エコノマをオープンさせ、店のお洒落な外観を裏切るデスメタルやハードロックをBGMにガンガンかけながら激しく営業中。現在本人は、エコノマ本牧店で料理に腕を振るったり飲んだくれたりしている。1番大好きなバンドは筋肉少女帯。


ブラッスリー・エコノマ http://spirytus-economat.com/



vol.49 NO MUSIC NO DRINK! はコチラから。


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[2009年08月19日]
vol.49 NO MUSIC NO DRINK!

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 以前音楽がないとええ仕事ができないと書いた。仕事どころかお酒も飲めません!
ええ音楽のある場所では、ついついお酒がすすんでしまう。
いや、すすみ過ぎてエライことに(自分と財布の中が)なることもある。


 エコノマであたしがかける音楽は、もちろんメタル、ハードロック、ハードコアがメイン。
80年代の日本のロック、パンク、メタルバンドも多い。でもお客さんと気が合って、テンションが上がれば何でも かけちゃう。アニソンなんかバンバンかけちゃう。ジャズ、ソウルとか
には弱いけど。


 もともとあたしがこうしてお店でお客さんの好きそうな音楽を合わせてかけるようになったのは、前にも書いたかもしれないが、BAR BLACK PANTHERの文士郎さんのおかげ。
もともと大阪・味園ビルにあって現在 恵比寿にあるこのお店、あたしが行くといつも好きなテイストの曲を流してくれていて大好きなのだ。筋肉少女帯の「外道節」をかけてくれた時はテンション上がり過ぎて鼻血が出そうやったし、44 MUGNUM、INU、ヒカシューなんかもかけてもらった時は酒が美味くて死にそうやった。これええなあ、と思い真似してあたしなりにもやり始めたら大好評なので今でもずっと続けているのだ。ありがとう、文さん。


 そして今、うちの音楽好き常連さんたちとハマって行ってるのが、これまた前にもちょっと触れた野毛にあるBAR「STRUT」。ここのジョニーさんもあたしたちが行くと大好きな曲たちを流してくれる。ジョニーさんいつもバシ!と決まったリーゼントに素敵なスタイルのあるイデタチ。普段のBGMはどんな感じなのかな、ロック、ロカビリーとかそんな感じなのかな。でもありがたいことにあたしが行くと、パンクとかハードコアとか、しかもウワ!これなんであるんすか! みたいな音がしれっとかかったりして、いつもついつい飲み過ぎてしまうのだ。いつも記憶を失くして脳死状態で飲んでしまうのでウロ覚えだが、STAR CLUBとかシーナ&ロケッツとかアナーキーとかスターリンとか有頂天とか、んでまたPLASTICSとか、はたまたGASTUNKとかまで!もうキャ→ってなりますよ!そりゃあ飲み過ぎますよ!
あ、DEADorALIVEとかもかけてくれたなあ。もう最高でしょう。筋少はかからないなあ(笑)。


 あたしは今まで(お店やり始める前くらいまでかな)あんまり同じ音楽を一緒に聞いてみんなで共感したり、ということを心底楽しんだことがなかったから、クラブなんかに行ってもまあ騒ぐのは楽しいけどみんなと同じ音楽を好きだと言ってしまうこと(行為)に抵抗があったりなんかして…ただのひねくれ者なんやけどね、今はこうして誰かと音楽を共感しながら酒が飲めるのが、この上もない幸せなのだよ。


 んでまたこの、あたしの愛する80年代ジャパニーズメタルバンドたちの中でも、今マイブームなACTION。もともと以前お客さんに音をノヴェラと一緒にもらっていて聴いていたのだが(ACTIONの高橋ヨシロウ氏は元ノヴェラ)さすがにPVは観たことがなかった。そしたらうちの音楽変態野郎マッツ(3周年の時エコノマでギターライブをやってくれた人)がDVDを持っていた(!)ので早速借りて観てみると、あまりの80年代っぷりにひっくり返った。
曲は「AMERICAN KISS」。まず曲調がポップ。メタルなん!?となるがまあそこはええやないの!そして映像!仕上がり!もう最高です。もうあたしは顔が真っ赤になりましたよ。愚息も昇天ですよ(女やけど)。興味のある人はYou Tubeのリンク貼っておくので見てください。誰かやってください、こういうバンド。
http://www.youtube.com/watch?v=-vM8qzOF_fc


 これもまた観ながら酒がすすむわな!
 よーし!今日も飲むぞっ!横浜でメタルがガンガンかかってる素敵過ぎるバー情報あればください!行きます!


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写真は本文に全然関係ないが
茅ヶ崎で見た夜の月
酔ってるのでブレてます
人として軸もブレてます



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 ハードロックやヘヴィメタルが大音量で流れる、横浜・本牧の居酒屋系ブラッスリー「ECONOMAT(エコノマ)」。大槻ケンヂを「神」と仰ぎ、セックスと料理の悦びを説く破天荒なオーナーシェフ・中西麻衣子が、料理に導かれ歩んできた波瀾万丈な日々を、その時に生まれた絶品メニューとともに振り返ります。巻末にはマニアックでちょっとアブナイ常連客たちとの必笑トーク集も収録!


「エコノマという店をつくるまで あたしの舌が覚えてきたこと。」中西麻衣子 著

発売日:2009年2月27日(金)
発行元:リトル・モア
定価:1,700円(+税)



中西麻衣子a.k.aマイ(料理人)
有限会社spirytus代表取締役社長。2003年25歳の時に大阪・新町に「フレンチ風居酒屋」と称してビストロ・エコノマをオープン、2006年には横浜・本牧に2号店、ブラッスリー・エコノマをオープンさせ、店のお洒落な外観を裏切るデスメタルやハードロックをBGMにガンガンかけながら激しく営業中。現在本人は、エコノマ本牧店で料理に腕を振るったり飲んだくれたりしている。1番大好きなバンドは筋肉少女帯。


ブラッスリー・エコノマ http://spirytus-economat.com/



vol.48 銭湯という小宇宙(コスモ) はコチラから。


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[2009年08月12日]
vol.48 銭湯という小宇宙(コスモ)

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 裸の付き合い。とくに親しい友達との付き合いのことをそう言ったりする。何でも見せあえる仲、ということなんだろう。あたしは、裸を見せたからといって特別心を許したとか思わない人見知り。そんなあたしも最近銭湯に毎日通っている。


 銭湯はいいね。なんせ風呂がデカイ(当たり前)。電気風呂がある。あたしは結構このエレキ風呂にハマっている。皆さん入ったことあります? あたしはここに通い出すまで体験したことがなく、最初見た時「電気風呂!? 拷問か何かか!」入ったらビビビビと感電してタイムボカンよろしく体がレントゲン状態になって頭がドリフの雷様みたいにチリチリになるもんやと思って、怖くて入れなかった。今考えるとそんな危険なもん常設してるはずないのだが。おばあちゃんたちが余裕の面持ちで浸かっているので、ああ大丈夫なんやと(バカ)思い、おそるおそる入ってみるとまあこの微妙な電流がE気持ち。慣れて電気が出てる部分に手を近付けてみたりすると、手が勝手にぐーっと握られていったり、お尻を近付けるとぷるぷるしてウヒャウヒャとなってみたり(バカ)、結構楽しいのだ。


 そんな銭湯、あたしが行くお昼の時間はガラガラで、下手すると誰もいなくて一番風呂だったりして幸せな気持ちになれる。まあそんなことは稀で、大体いつも決まった顔ぶれに出会う。ほとんどがおばあちゃん。おばあちゃんたちはここでコミュニケーションをとるのが楽しいらしく、観察しているとおもしろい。
 完全によぼよぼなんだが、太腿に桃の刺青ががっつり入っているおばあちゃん。腿に桃とは。かけたのか? どんないきさつで入れたのかと想像しながら風呂に浸かっていると、あっという間にのぼせてしまう。かと思えばあちらには、顔はおばあちゃんなのに体が20代かというくらいキレイな方。肌つるっつるでくびれもしっかり。あたし完全に負けてます(幼児体型)。あと毎回体重計に乗ってはボヤいてるおばあちゃん。「増えてる……」一回降り、また乗って「増えてる…」、ちょっと体を拭いてまた乗り「増えてる……」。横で髪を乾かしていたあたしは笑ってしまうのを堪えるのに必死だった。はたまたこちらでは扇風機に当たっているあたしにぐぐいと近寄ってきて「若い人はいい香りがするわねえ」とか「(あたしのタトゥを見て)綺麗な絵ねえ」と言いうっとりしてるおばあちゃん。かわいいけど、あのお互い真っ裸なんで恥ずかしいんですけど。あたしは基本銭湯で人に話しかけられるのは苦手だ。なんせ人見知りな上に、恥ずかしい部分丸出しですから。
 そしていつも気になるのが、世話焼きおばあちゃん。もう顔見知りのおばあちゃん全員の背中を流して回っている。時には全然初対面らしきおばあちゃんの背中も容赦なく流す。その彼女が背中を流した後にはみんな一様に背中真っ赤っかになっているのだが、大丈夫か?そして脱衣場では、みんなに謎の飴を配っている。あたしは貰ったことがないのでどんなシロモノなのか知らないが、「ノドにいいのよ〜」と言って配っている。何回目かで断っているおばあちゃんを何人か見た。「虫歯になっちゃって」「もう今別の食べてますから」「あたしおちょぼ口なので(?)」。うーん、どんな味がするのだろうか。一度貰ってみたいが、怖くて言えない。
 そしてついにこの前あたしもこのおばあちゃんに話しかけられた。酒を抜くためにお湯にボーっと長いこと浸かり、ボーっとする頭でふらふらりと脱衣場に出る前何度か最後の掛け湯を忘れて上がることがあったのだが、その日もそうだった。すると脱衣場に出るところでそのおばあちゃん、あたしを待ち受けていて、「戻りなさい!あなたまた掛け湯忘れてすでしょ!ほら、もう一回行ってきなさい!」とあたしをずずいと風呂場に押し戻した。ああそうだったとは思ったが、なんだか面喰ってしまった。掛け湯を済ませて上がると、にっこにこでおばあちゃんは「ね、その方が気持ちいいでしょう。あなたよく忘れてることあるから。あらでもいつも見てるわけじゃないのよ!」……いやいや、見てるでしょ。めちゃ見てるでしょ。あ、どうもとそそくさとロッカーへ急いだのだが、見られてるなあと思ったらちょっとこっぱずかしかった。まああたしもみんなを見てるんやけどね。
 とうとうあたしも背中を流されるかと思ったのだが、未だない。飴も貰っていない。やっぱり年齢がある程度いかないとダメなんだろうか?不思議だ。


 風呂上がりの瓶牛乳はそこには売ってないので、ジャワティをいつもぐびぐび飲んで帰る。いやあしかし銭湯はいい。おばあちゃんの生態を観察するのは楽しいし、電気風呂は気持ちいいし、ハマりますよ。


 で銭湯で抜いた酒を今日もまた補充するのだ!
 飲むぞ! は〜ビバノンノ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夏なので茄子を使った簡単な一品

茄子のミートソースグラタン

茄子    適量
パルメザンチーズ    お好きな量
モッツァレラチーズシュレッド(ピザチーズみたいのでええです) お好きな量

※ミートソース
玉ねぎ        1個
にんにく       3片
人参         1本
セロリ        1本
椎茸         6個
トマトホール缶    4号缶?(小さいの)3缶
合い挽きミンチ    800gくらい
塩こしょう      適量
ナツメグ       少し
ケチャップ      おいしくなるくらい
ウスターソース    同じく
チキンブイヨン    少し
牛乳         少し
デミグラスソース   エコノマには常にあるから入れるけどご家庭にはないだろうから無しでもいいかも

玉ねぎ、にんにく、人参、セロリ、椎茸をざくざく切ってフードプロセッサーで細かいみじん切り状態にして、オリーブオイルで炒め、挽き肉投入。塩こしょう、ナツメグで味付け。そこにトマトホールをつぶしたのを入れて各調味料で味付けし、軽く煮詰めてミートソースの完成。
茄子はスライスして素揚げし、グラタン皿にミートソースと一緒に入れてチーズを乗せてオーブンで焼き目がつくまで焼く。
シンプルで美味しいよ。ご飯を入れてもいいかも。


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写真は茄子のミートソースグラタン。


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 ハードロックやヘヴィメタルが大音量で流れる、横浜・本牧の居酒屋系ブラッスリー「ECONOMAT(エコノマ)」。大槻ケンヂを「神」と仰ぎ、セックスと料理の悦びを説く破天荒なオーナーシェフ・中西麻衣子が、料理に導かれ歩んできた波瀾万丈な日々を、その時に生まれた絶品メニューとともに振り返ります。巻末にはマニアックでちょっとアブナイ常連客たちとの必笑トーク集も収録!


「エコノマという店をつくるまで あたしの舌が覚えてきたこと。」中西麻衣子 著

発売日:2009年2月27日(金)
発行元:リトル・モア
定価:1,700円(+税)



中西麻衣子a.k.aマイ(料理人)
有限会社spirytus代表取締役社長。2003年25歳の時に大阪・新町に「フレンチ風居酒屋」と称してビストロ・エコノマをオープン、2006年には横浜・本牧に2号店、ブラッスリー・エコノマをオープンさせ、店のお洒落な外観を裏切るデスメタルやハードロックをBGMにガンガンかけながら激しく営業中。現在本人は、エコノマ本牧店で料理に腕を振るったり飲んだくれたりしている。1番大好きなバンドは筋肉少女帯。


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vol.47 久々のホルモンまみれ! はコチラから。


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[2009年08月05日]
vol.47 久々のホルモンまみれ!

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 夏と言えば!何ですか? 海ですか、バーベキューですか、水着ですか、かき氷ですか、そうめんですか?
 否! モツ鍋でしょう! ……ってあたし万年言ってるやん。冬のモツ鍋もいいが、熱い時に汗かきながら食べるモツ鍋もまた最高じゃないか。


 先日ホルモンキラーのあたしが言ってきたのは蒲田&大森。常連さんの魚くん(魚くんに似てるから)から「大森にめっさ美味いモツ鍋屋があんねん!」との情報を得て、ぜひともそこへ連れてってくれと、わたしをホルモン地獄に連れてってと、むしろあたしをホルモンにしてと頼み、魚くんデーモン小暮閣下ばりに「お前をホルモンにしてやろうか!」と快諾。いざ大森。


 とその前に、お店の予約時間までに時間があったので別の常連さんにお隣の駅、蒲田でホルモン焼きの立ち飲み屋へ連れていってもらう。「日本再生酒場」というなんともポリティカルなニオイのするお名前のお店。頭にネクタイ巻いてバラクーダ口ずさむ企業戦士にまみれた店内なのかと思いきや、案外若者がわいわいハイボール片手にモツ焼き食べてるような気軽な感じ。焼酎をまずぐいーっとやり、シロ、コメカミ、ガツあたりをつまむ。いやいやこりゃええぞ。ついついモツ鍋を忘れてどんどん食べそうになってしまったが、さしものあたしの胃もブラックホールではないのでちょっとストップして、目的の大森へ向かう。


 魚くんらと合流して駅から徒歩10分くらいのところにあるお店「博多屋」へ。もちろん早速モツ鍋を注文、串のホルモン焼きが美味いらしいのでそれも注文。モツ鍋が出来上がる前にホルモン焼きがやってきた。串の端にはハツが二枚、その下にホルモン(小腸)たちが玉葱を挟んで仲良く整列。まあこれがぶりんぶりんに脂が乗っていて、絶品!こりゃ新鮮なホルモンやないとこんなドストレートな出し方できないでしょ。あおるように芋焼酎をぐびぐび。そんなんしてる間にモツ鍋が完成! ではではいただきます! 関東では小腸(とか丸腸)ばっかり入ってるところが多いなあと思っていたら、ここはミックスホルモン! わかってるやん! (偉そう)しかもさっき串焼きでも出会ったセクシーホルモンちゃんたちは、ぐつぐつしても脂が乗ったままでウマ! さらにダシは醤油系。味噌こってりも美味しいけど量が食べられなくなるからね。このダシがまたいい! あたし好みのちょうどええあっさり且ニンニクがんがんの素敵なバランス。うめえ〜! ホルモンになりてえ〜! 酒がすすまないはずがない。


 まだまだ食えると今度は塩ホルモン炒めを追加。これがまたニンニクが効いたオツな味。ぐあ、こりゃビールだね。でも炭酸は乙女のお腹をいっぱいにしちゃうから焼酎でいいや。しかし面白いように酒、ホルモン、酒、ホルモン。あたし内臓ばっか食ってますやん! ゾンビか! パンク・リビングデッド@大森。もちろん鍋のシメはちゃんぽん麺で。御馳走様でした!


 もう満腹幸せ死んでもいい状態になってお店を後に。いやあええお店でしたわ。また絶対行くぞ!


 しかしまあほんまにあたしはホルモンが好きだ。毎日でもいい。あたしが死んだら棺桶の中をホルモンでいっぱいにしてください(気持ち悪い)。火葬したらめっちゃええ匂いするんやろうなあ。て違うか。


 よーしまた美味いホルモン探すぞ!
 今日もじゃんじゃん飲んで! 自分の金で!


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写真、左は「博多屋」のモツ鍋。右はホルモン焼き セクシーです。


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 ハードロックやヘヴィメタルが大音量で流れる、横浜・本牧の居酒屋系ブラッスリー「ECONOMAT(エコノマ)」。大槻ケンヂを「神」と仰ぎ、セックスと料理の悦びを説く破天荒なオーナーシェフ・中西麻衣子が、料理に導かれ歩んできた波瀾万丈な日々を、その時に生まれた絶品メニューとともに振り返ります。巻末にはマニアックでちょっとアブナイ常連客たちとの必笑トーク集も収録!


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発売日:2009年2月27日(金)
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vol.46 雨の有楽町でハムカツハイボール はコチラから。


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