[2007年10月04日]
vol.4 最初の恋人は木
オナニーを覚えたのは、小学校の5年生ぐらいだったと思う。自分で発見したんです。
チンコをいじってるとすごく気持ちよくなって、射精はしなかったけど射精したときのような快感があって、そのうちチンコが縮んでいくわけ。寝るときいつもチンコをいじってました。
同じ部屋に弟が寝ていたからシコシコはできないわけ。だからグルグル。チンコの皮の中に指を入れてグルグル回すんです。これは自分で開発した画期的なオナニー方法なんだけど、チンコの皮がないとできない。大人になって皮がムケてからできなくなったけど。
射精したのはオナニーを覚えて半年ぐらい経ったころだと思うけど、ビックリしたと同時に「ああ、こうなってるんだ」と妙に納得しました。納得したのはいいけど、後始末が面倒くさい。隣で弟が寝てるから後始末しようにもできない。「まぁいいか、このままで」ということで、パンツに精液くっつけたまま寝てました。射精しないときのほうがよかったとつくづく思いましたね。
中学生になってから、よく山に行ってオナニーしてました。裏山にちょうどいい場所があったんです。二股の木があって、まずはその木に抱きつくわけです。だから、最初の恋人は木ですよ。
抱きついたあと、その木の下でズボン降ろしてシコシコ。周りに誰もいないから、自由にシコシコできたんです。見晴らしはいいし、空は青いし、春なんか草木の匂いがプーンとして、射精の瞬間なんか宇宙と一体になっているような感じがして気持ちよかった。だから、学校から帰るとすぐ裏山に登ってました。
中学生のとき通信販売でガットギターを買ったんで、それからは裏山に登るときギターも持って行って、オナニーしたあとボロンとギターを弾いたり。だから、ギター見るとオナニーを連想するんです。
(聞き書き:松田義人)
末井さん近況

美子ちゃんの車で横浜まで。
末井昭(編集者)
1948年・岡山県生まれ。白夜書房・編集局長。キャバレーの看板描き、デザイナー、イラストレーターなどを経て編集者に。現在はサックスに夢中。主な著書に「素敵なダイナマイトスキャンダル」「絶対毎日スエイ日記」などがある。
末井昭
プロフィール
編集者
1948年・岡山県生まれ。白夜書房・編集局長。キャバレーの看板描き、デザイナー、イラストレーターなどを経て編集者に。現在はサックスに夢中。主な著書に「素敵なダイナマイトスキャンダル」「絶対毎日スエイ日記」などがある。
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