[2008年12月10日]
vol.31 鐘
「スゴいよね〜」
岡本太郎記念館にあるカフェ「a piece of cake」のオープンテラスの椅子に座りながら彼女が言う。目の前の庭には、目の覚めるような作品たち。確かに、「スゴい」としか言いようがない。
「プルーン、食べる?」
注文したチーズケーキの横にはリンゴとプルーンのコンポートが添えてあって、それをぼくに薦める。彼女がプルーンを苦手なのは知っていた。食べてあげたいところだが、ぼくも今ひとつ好きではないのである。どうしても、手がでない。
「後で、鐘を鳴らして帰ろうよ」
沢山の角が生えた釣り鐘があって、来たひとはみんな、控えめに鳴らしている。そして、ぼくらもまた然り。すこし周りのひとを気にしながら確かめるように鳴らすのだろう。目の前には、飲みかけのウィルキン ソンの辛口のジンジャエール。

「座ることを拒否する椅子」のマグネット。
購入場所:岡本太郎記念館
値段:いくらぐらいだったかな。
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「2001年、奥さんは高齢出産、ぼくはほぼ無職……。子供にどう接したら良いのかも、ぼく自身の行く先も、わからない! そんなオトコでもパパになれた」──ウルフルズの人気ベーシスト、ジョン・B・チョッパー氏がかつて女性誌『SWEET』で連載していた「父子手帖」の単行本化。仕事、子育て、奥 さんとの生活に悩むオトコの苦悩が赤裸々に綴られている他、秘蔵写真も満載です。
「父子手帖」ジョン・B・チョッパー 著
発売日:2008年9月1日(月)
発行元:ビジネス社
定価:1400円(本体1333円+税)
ISBN978-4-8284-1449-2
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vol.30 ソニプラにて はコチラから。


























