[2005年03月31日]
vol.25 BJ

今年もプロ野球の季節がやってきた。中でも番長・清原和博(巨人)が元気一杯。番長はここ数年、頭髪を五厘刈りに刈り込んでシーズンを迎えている。それは、気合いなのか長渕イズムなのか分からないが、番長流の野球に対する儀式なのであろう。今シーズンもその儀式は行われている。しかし今年はなんだか例年と違う雰囲気を醸しだしている。そんな番長を見ていて、昨年末にTVで発言していた番長のことを思い出した。
球界でも有名な車好きの番長。愛する家族がいるとはいえ、ハイヒールを履いてるオネエチャン(ブークラ系)を同乗させる機会が間々あるのだという。しかし、そのオネエチャン達は必ずといっていいほど、乗車する際にヒール部分をドラに“カツン”と当てるらしい。その“カツン”が番長には許せない。そこで番長は、
「オマエ帰れ!」
と怒鳴って帰らせるんやと力説していた。車好きなゆえ、これから口説こうというオネエチャンであろうと構わずムカツいてしまうのだという。カッコよ過ぎます番長。目先の欲望にも負けない不屈の精神こそが、ニュー番長と思わせることなのか、と思ったのもつかの間。番長は言った先に後悔もするという補足も加え、素直でお茶目な一面も披露。人はそうそう変われるものではないと、愛くるしい笑顔を浮かべていた番長。そして番長は、好きな水着を選んでくださいという次の質問に対してもこう答えた。
「“Tバック”が一番や」
ちなみに、1.ビキニ、2.ワンピース、3.競泳タイプの3択であった。番長は答えをもっと細分化しろと言わんばかりに、自分がいかに“Tバック”が大好きであるかということを満面の笑みで力説していた。久しぶりに腹の底からいい顔して笑っている男を見た。気分爽快であると同時に、この番組を果たして亜希夫人は観ているのだろうか?などという些細なことが気になっているボク。器もチンポも小さいボクと器もチンポ(多分)も大きい番長。
そんな番長の巨根ぶりはプロ野球のお正月であるキャンプ初日(2/1)にも表れていた。背番号にちなんで五厘刈りと思っていた坊主頭は、数字に表せないほどにカミソリで剃り上げられ、完璧なまでに反町隆史(ポイズン)。
今シーズンに賭ける意気込みなどという言葉では表現しきれないほどの超ド迫力。そして、札幌での日本ハムとのオープン戦(3/1)では、なんと両耳に銀色に光るピアスをつけて札幌入りして周囲の度肝を抜いた。記者団に「バリーと呼んでくれ」と一言。メジャー現役最強打者、ジャイアンツのバリー・ボンズ外野手(40)(現在、歴代3位の703本塁打)を意識しての“イメチェン”。おそらく番長の両耳にキラリと輝くピアスは日本球界で初めてのピアス選手である。春季キャンプから帰京した翌日に、一大決心して耳に穴を開けたとのこと。開幕まで1か月の区切りの日に気合を入れ直した番長。ユニホームのズボンも、すそ長ゆったりサイズの“ボンズ型”を愛用。和製ボンズへの進化を誓っての衝撃的な行動。その行動はもしかして脱・長渕剛宣言なのか?と周囲に思わせた騒動から10日後(3/11)。番長が打席に入る際のテーマソングを変更することが明らかになった。 長渕剛の「とんぼ」を卒業するというのだ。東京ドームで清原が打席に入る際、 右翼スタンドを中心にG党の「♪オウオウオウオウ〜」の大合唱がすっかり定着しているが、復活にかける今シーズンは新曲で打席に入る。
「長渕さんの「とんぼ」には、どれだけ励まされたか数知れない。少し寂しさはあるけど、ニュー清原という意味で、今年は新しいテーマソングで打席に立つ一からのスタートや、という気持ちもあるから」
と番長は切なる思いを打ち明けた。キャンプ前の1月に都内のスタジオで製作された新テーマ曲。多くの選手が採用しているのは既製曲だが、選手自身のオリジナルソングとなるのは異例である。曲調はヒップホップ系で、曲の最後には番長Jr.正吾君(2歳)が「ガンバレ〜キヨハラ」と声を吹きこんでいるのが最大のウリだという。堀内監督(ホクロ男)のスピードアップ方針で、球場ではわずか10秒しか流れないのだが、その10秒の中には、「ファン、家族と一緒に戦うで・・」そんな番長の気持ちが込めてあるに違いない。ホクロ男には分からないだろう。というか分からなくて結構なハズ。しかし、これだけでは終わらないのが今年の番長。一大決心して明けた両耳のピアスをこれまでのプラチナピアスから、1.5カラット、200万円(ともに推定)のダイヤモンドピアスをつけてチャリティゲーム(3/13)に参加。今度は同じく両耳にピアスをしている中日・ウッズら外国人チームの度肝も抜いた。そんなノリノリヒップホップ番長に思わぬ界隈の人々からも注目を浴びることに。
「ダイヤピアス清原に往年の輝き・・・ゲイに絶大人気!」
なる見出し。夕刊フジ(3/16付)によると、「バリーと呼んでくれ」とご機嫌な両耳ピアスの番長に思わぬところから熱視線が注がれているというのだ。古代エジプトでは、ピアスは魔よけとされていたが、日本では男性が右にするのはホモセクシュアル。女性が左にするのはレズビアン。そして両方に同じ数をつけるのはバイセクシュアル(両性愛者)だとされていた。となると左右に1つずつつけている清原はバイだということになってしまうらしい。新宿2丁目の老舗バーマスターによると、「昔はそういうのもあったけど、最近はピアスなんか誰でもつけてるからね」と否定したが、「西武時代、清原は30代、40代のゲイの男性に絶大な人気があったらしい。今は中田英寿(フィオレンティーナ)が人気があり“中田系”という言葉があるけど、その前は“清原系”と言われていた」と説明。ゲイの世界では、短髪でマッチョ体形の男性が一番人気。つまり清原は理想を絵にかいたような存在。その気はなくても、頭髪を反町隆史(ポイズン)にしたばかりか、両耳にピアスを開けたことで、清原系が復活しかねないのだという。
「野球選手はグラウンドで活躍して、ナンボの世界やから。言葉でいろいろ言うよりも、とにかく結果を出さないとアカンと思っている」
プロ20年目を迎える今シーズン。通算500本塁打まで、あと8本。通算サヨナラ本塁打数(現在10本)は、歴代1位の野村克也(11本)に1本差である。すでに歴代1位に立っている通算三振数(1750)、通算死球数(185)は、さらに上積みされるはずだ。ちなみに、今シーズン19本塁打を放てば、番長が師と仰ぐ落合博満(現・中日監督)を抜いて歴代5位に浮上し、37本塁打を放てば、落合に次いで2人目の「2球団で200本塁打以上」となる。
思い入れがある長渕イズムを卒業し、両耳にはダイヤのピアス。ヒップホップをバックにバッターボックスにむかう2005年版・番長。
そして最後に、番長とは何一つ関係がございませんが、今シーズンゲットしたニューBicも紹介させていただきつつ、番長のご活躍を心からお祈りいたしたいと思っております。
祈・ホームランキング。
BJ(Gunpowder)
テロンテロンな素材のスリットスカートをはいてる女子が、車のドアに“カツン”として、スリットが広がれば番長は喜ぶ。

































