[2003年11月28日]
vol.12 水尾旅人

チェックとひとことで言っても世の中にはいろーんなチェックがある。
そんな様々なチェックの中から今回のコラムの題材の栄光をみごと勝ち取ったのは、体の健康チェック・・・そお<人間ドック>である。
誰が読んでもムリやり感は否めないが、チェック柄についてなんて何を語っていいのかわからないので人間ドックの話をします。
ボクの会社では30代に突入すると、有無をいわさず年に一回定期検診を受けさせられる。いわゆる人間ドック。皆さんもご存知でしょうが、人間ドックでは様々な方法と角度から体の健康状態をチェックしてくれる。その中に内視鏡検査、通称<胃カメラ>がある。その名前を聞いただけで一口ゲロがオエッと出てきちゃう程ボクは胃カメラが嫌いだ。
30歳の時(はじめて人間ドックを受けた時)何も知らないボクはバリウム検査と胃カメラのどちらかを選択する時に、バリュウムはまずそうなので胃カメラを選択してしまった。まだ若かった。まさか、あんなに苦しい思いをするなどとは・・。
まずヤバイと感じたのは胃カメラの診察室の前で順番待ちをしている時だった。
広めのソファーに余裕で座り週刊朝日をペラペラめくっていると、診察室の中から奇妙な声がした。
「ゴゲェー・・・ギョゴォー・・・ゲグゥー」。
はて?この病院は動物の診療もしているのか?いやそんなはずはないし。
むむむ、これがウワサの人間犬(ドッグ)か?などとつまらないダジャレを考えてると(ボクは子供の頃、人間ドッグに入った人は体の一部を犬に改造されているのでは?とホントに疑っていた。ちなみに東名高速は道路が透明だとも思っていた)
両肩を担がれたヘロヘロのおじさんが診察室から出てきた。その瞬間、今まで疑問だった点がすべて線でつながった。・・・終わった。後はもうご想像におまかせで。
それ以来、胃カメラの項目を○でかこむ事はいまだ1度もない。
今ではバリュームをアミノ飲料のごとく飲み干す事ができるほど、バリュームマスターになってしまった。ホントは胃カメラの方が胃の状態を細かくチェックできるのだが、あのおぞましい記憶がボクを胃カメラから遠ざけているのだ。
今回はビックの話からは相当横道にそれたが、大目に見てくださいネ。
次回は検尿の話でもしよっかな・・・。
水尾旅人(みずおたびと)
(株)ビームス勤務。ビームスの何でも屋的部署に所属。たまたまもらったアメリカ土産のBICに一目ぼれ。コレクター歴15年で約1500本のBICを収集。「ボクが死んだときはコレクションのBICで火葬して下さいっ!」。本気だからチョット怖い。
































