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レギュラーコラム 水尾旅人 & BJ

[2003年05月28日]
vol.4 BJ

 


 一言にライターと言っても、ウン十万円する高価なものから、使い捨てライターまでその種類は様々ですし、こだわりや美学をお持ちの方はたくさんいると思います。何事にも中途半端な僕でさえ、学生の頃は、「やれ、ジッポだ!ダンヒル(?)だ!」などと憧れたりもしましたが、年齢を重ねるごとに色んな事が面倒臭くなり(オイルが切れ・石切れ等)、そのハンパなこだわりは消え、火がつけば何でもよくなり、その有り難さを感じる機会といえば、タバコを吸うとき手元にライターがない場合だけと思うようになっていました。


 そんなある日、近所のタバコ屋さんで、いつものように、
「おばちゃんワンストライク!(ラッキーストライク1ケ)」
「あいよ、ワンストライク」とお約束のくだらない会話をしていた時。今迄なぜ気が付かなかったのかというくらい大きな文字で、“美しいものを安く世界中の人々へ”というBIC社の基本理念が書かれている看板を目にしたのです。BIC印のオレンジ色のケースの中には、色鮮やかなBICのライターがきれいに並べられていました。
 「おばちゃん、コレ1つ」
 「あいよ。」と言って、おばやんが差し出したのは、真綿色したシクラメンではなく、抹茶色したBICのライターでした。
 「100円ナリ」
 おばやんは、僕が着ていたジャンパー(MA-1)を見て、さり気なくコーディネート済。

 その日を境に僕のBICライター収集がスタートしたのですが、BICライターといえば、1973年の発売以降30年間、世界中で愛され続け、今では1日当たり400万個も売れているライターです。紹介するだなんて恐れ多い限りですが、ここではレギュラータイプMAXI(RRN的には「色モノシリーズ」と勝手に呼んでいます)を中心に紹介していきたいと思ってます。
品名「BICレギュラーJ6 MAXI」(注1)。“世界の定番”と呼ばれているこのシリーズ。手に馴染む丸みあるシンプルなデザイン。もう説明する必要はないでしょう、完璧です。そして、多彩なカラーバリエーション(注2)。いまだ何色あるのか不明。よく買うのは、橙・黄(現在廃色に。見かけたら即ゲット)・黒・白などなど。まぁこれに限っては、嫌いなカラーはありません。火調節も付いていて(残念ながら現在のタイプは付いてません)、お値段が100円ときてます。ちなみに100円で3000回以上の点火が可能。アメリカ用は全てチャイルドプルーフ付のようですし・・・。とにかく全てがパーフェクトなライターなのです。


そんなBICを自宅に忘れたまま外出した日などは、もう完全に1日が終わります。タバコは何とか辛抱できても、ライターだけはBICじゃないとダメなのです。そして、交換用BIC(5・6個)を常に携帯し、“珍しBIC”を持っている人を発見すると、たちまち交換交渉をしてしまうという厚かましい日々を送っているのであります。ゴメンナサイ。


BJ(Gunpowder)
主に色モノ系(コンプリ目標)とプリント系&販促BIC(飲み屋さんとか、ノベルティ)を収集。海外に行ったことがないので、巻きモノ系BICが大量に存在することを知ったのは、旅人君と知り合ってから。BIC収集歴15年のつもりが、未だ駆け出し。
P.S. ベーやん(堀内孝雄(ex.アリス))の販促BICを探してマス。
(注1)レギュラーJ6 MAXI は日本での名称。
BIC公式H.P 「BIC World」では、「クラッシック・ライターMaxi」と呼ばれておりマス。
(注2)2003年4月現在、白・黒・赤・橙・緑・濃赤・ピンク・青・紺の全9色。毎年廃色(最近では黄色)になる色がありますが、その基準は不明。現在27色までは確認済み。
(白・黒・グレー・茶・緑・薄緑・薄々緑・濃緑・深緑・抹茶・ベージュ・ピンク・
薄ピンク・赤・濃赤・赤紫・紫・薄紫・黄・薄黄・青・水色・紺・濃紺・橙・薄橙・
蛍光橙)ここに無い色持ってるよ!というお方、RRN迄ご一報下さい。

[2003年05月20日]
vol.3 水尾旅人

 


 Rock'n Roll Newsが始まりボクも諸先輩方のコラムを読ませていただいた瞬間、トップページので使われているリリーくんみたいな顔になっちゃいました。わかってはいましたが皆さんの文才と自分のスキルの差にガックシ。しかしウチの父が言っておりました「継続は力なりじゃ!」。リリーさんに「コラム・・・もぉいいぞ・・・お疲れ」って言われるまではガンバリますんでよろしくです。


さぁー、何とか存続の危機を乗り越えた<BIC WEDNESDAY>。結局なにをお伝えしたかったのかわからねまま、第2回へと駒を進めてまいりましょう。
今回は前回のハデハデ007シリーズとは対局に位置する<モノクロシリーズ>をご紹介します。このシリーズ、いたってシンプルです。だって白黒なんだもん。
1995年にリリースされたこのモノクロシリーズは大きく分けて2種類のパターンがあります。幾何学模様のデザインモノと動物がモチーフになったデザインモノがあります。もちろん動物は牛さんだったりシャチさんだったりペンギンさんだったり・・・モノクロの体というか模様を持つ動物さん達が登場しています。これならムツゴロウ先生も指をガブリとやられちゃう事もないので安心です。入手経路はアメリカのシアトル、イチロー風に言うと「シィアトー」。そんなことはどーでもイイんですが、シアトルの町のスーパーでゲットしました。レジの横にドバーっと並べられたBICを発見したボクが、一心不乱にBICをあさっているとレジのおばちゃんに「あんた、そんなにライター買ってどぉ〜すんだい!?」ってビックリされました。ボクが「こういう柄の入ったBICは日本にはないから集めてるのさっ」とウィリアム・カット風に言うと「じゃぁー、こっちにもあるから見ておいき」と全然普通のライターを箱ごと出してくれました。・・・う〜んボクの英会話力に欠陥があったみたい・・・。長谷川投手に追いつけ追いこせでガンバンベ(死語)。


水尾旅人(みずおたびと)
(株)ビームス勤務。ビームスの何でも屋的部署に所属。たまたまもらったアメリカ土産のBICに一目ぼれ。コレクター歴15年で約1500本のBICを収集。「ボクが死んだときはコレクションのBICで火葬して下さいっ!」。本気だからチョット怖い。

[2003年05月08日]
vol.2 水尾旅人(BEAMS)×BJ(Gunpowder)

緊急対談!BICライターの魅力と収集について語らう。
「BICライターとのBICな出会い、その素晴らしさと収集への道程。」


 
写真左側から、巻きモノシリーズ、色モノシリーズ、プリントモノシリーズ。


BJ(以下、B): 旅人君のBICライター収集のきっかけは?


旅人(以下、旅):お土産でもらった巻きモノ(注1)のBICがきっかけですね。BICのライターの存在は知ってたし、色モノ(注2)やプリントモノ(注3)があったのも知ってたけど、巻きモノを見た瞬間、こんなものがあるんだなって盛り上がっちゃって。それから世界中の巻きモノシリーズを収集したくなった(笑)。


B:じゃぁ、色モノやプリントモノを集めたりはしなかったの?


旅:ウン。でも巻きモノを集めながら、海外行ったりした時に日本に無い色モノとかあると買ったりしてたんだけど。でもそれは一時的なもので、今ではもう完全巻きモノ派(笑)。BJのきっかけは?


B:いつも行ってたタバコ屋さんでBICライターを買ったのが出会いなんだけど。色の種類の豊富さにまず惹かれて、大きくて丸みのある形(注4)もデザインも完璧だし、100円だし、これは良いライターだと思って。まず全色集めたいなと思ったのがはじまりかな。

旅:確かに他にも柄モノを巻いて売ってるライターがあるけど、やっぱりBICじゃないとダメ。デザインがいいから柄や写真が映えるんだろうね。で、全色(注5)集まったの?


B:ウン。でも何色あるのかが分からないけど。例えば、同じ赤でも毎年微妙に色が違ってたりするでしょ。あれって
BICの人も分かって変更してるのか、気分なのか、知らないうちに変更されてるのかが分からない。聞いてみたいよね、BICの人に(笑)。


旅:多分BICの会社にある色番では、例えば赤なら05番とかあったとしたら、社内的には一緒のつもりなんだけど微妙に違うんだろうね。社内的には15色しかないつもりなのに、並べてみると30色もあるっていう(笑)。


B:その微妙な色違いがあるっていうのが、収集する側にとっては燃える要素なんだけどね。今廃色になっている、茶・抹茶・ベージュ・グレーとかいい味だしてたのになんで?って。黄色も今年で廃色になっちゃったし。


旅:その辺の微妙な色が今無いのが少し寂しいよね。でも巻きモノ派としてはあまり関係ない話なんだけど(笑)。


B:普通この手のライターって、最後まで使い切る人ってはなかなかいないでしょ?


旅:落としたり、無くしたり、気が付いたら友達が使ってたりとか。


B:そういう気軽さが魅力なのに、収集をはじめるとかなりナーバスになる。ダブってるのしか使わないし、ちゃんと最後まで使い切るし。気に入ってる1点モノは火も付けたくないもんね、ライターなのに(笑)。


旅:持ってない柄モノを使ってる人を見かけた時の為に、常に5・6個の交換用BICを持ってるしね(笑)。この「BIC WEDNESDAY」では、基本的に僕が巻きモノを紹介して、BJがプリント・販促BICモノっていう感じでいくの?


B:ウン。でも紹介(っていうか自慢)するのにも限りがあるし。BICについての豆知識とか紹介したいけど、もっぱら収集の方ばかりでうんちく知らないからね。


旅:そういうのも追々募っていけば?BICにまつわるイイ話とか。


B:あと、珍しいBICをお持ちの方で、お前ら甘いよっていうBIC収集家の方々とかを募っての交換会っていうのもいずれやりたいよね。トレカみたいに。


旅:たくさん集まったらチームとか作ってオリジナルBICを作るとか。まぁそんな感じでいきましょう(笑)。


もっこりハチベエ(ライター)
水尾旅人(みずおたびと)
(株)ビームス勤務。ビームスの何でも屋的部署に所属。たまたまもらったアメリカ土産のBICに一目ぼれ。コレクター歴15年で約1500本のBICを収集。「ボクが死んだときはコレクションのBICで火葬して下さいっ!」。本気だからチョット怖い。


BJ(Gunpowder)
BICコレクター歴15年。主に色モノ系(まだ持ってない色が絶対あるハズ)とプリント系&販促BIC(飲み屋さんとか、ノベルティ)を収集。海外に行ったことがないので、巻きモノ系BICが大量に存在するのを知ったのは、旅人君と出会ってから。BIC交換会がしたい・・・。


(注1)イラストや写真等が印刷されている紙をBICライター本体に巻き付けてあるモノをRRNでは「巻きモノシリーズ」と勝手に呼んでます。フランスをはじめ海外で見かけるのはこの巻きモノ系です。最近は日本でも注文生産が可能になりましたが、やはり主流はプリントモノのようです。
(注2)無地のタイプのモノをRRNでは「色モノシリーズ」と勝手に呼んでます。未だに何色あるか不明です。誰か教えて!
(注3)ライター本体にプリント加工が施されているモノをRRNでは「プリントモノ」と勝手に呼んでます。飲み屋さんや演歌系歌手のノベルティとして使用されているモノは販促BICと勝手に呼んでます。
(注4)BICライターには、J6と呼ばれているレギュラータイプ。J3と呼ばれる薄いタイプ。ミニサイズのJ5。電子タイプのJ8。スパイシーミニ(J9)など沢山の種類がありますが、RRNではレギュラー(J6)タイプにこだわりたいです。他のタイプが悪いということではなく。J6が素晴らし過ぎるからなのです。
(注5)2003年4月現在、白・黒・赤・橙・緑・濃赤・ピンク・青・紺の9色。毎年廃色になる色がありますが、その基準は不明。現在27色までは確認済み。
(白・黒・グレー・茶・緑・薄緑・薄々緑・濃緑・深緑・抹茶・ベージュ・ピンク・
薄ピンク・赤・濃赤・赤紫・紫・薄紫・黄・薄黄・青・水色・紺・濃紺・橙・薄橙・
蛍光橙)ここに無い色持ってるよ!というお方、RRN迄ご一報下さい。