[2006年01月16日]
vol.75 NO リモコン NO LIFE

テレビのリモコンが壊れた。
振ろうが叩こうが、電池を入れ替えようが、無反応。最終的に床に叩きつけたら、完全にイッてしまった。
それからというもの、チャンネルを変えるときは、わざわざテレビに近付き、本体のボタンをいじらなければならない。
なくしてみて、はじめてわかるリモコンの有り難み。リモコンのない暮らしが、これほどまでに、辛いとは……。
テレビを観るとき、ボクはベッドの上にいることが多い。ベッドに横たわりながら、リモコン片手にザッピング。その片方の手で、彼女をペッティング。
リモコンが健在だった頃は、それができた。でも、今はザッピングしたけりゃ、テレビの前にカジリつきだ。カジリつきたいのはテレビじゃなくて乳房。ペッティングどころじゃない。
いったい、どうすればテレビに近付くことなくチャンネルを変えられるのだろうか? 家にある長いモノで、いろいろと試してみた。
とりあえず金属バット。グリップの部分がいい感じ、かと思いきや、重さとバランスの悪さでチャンネルと一緒に音量のボタンも押してしまう。で、どっちも変わらない、みたいな。それ以前に、「野球の神様」に怒られそうなので、金属バットは、却下。
つづいて、クィックルワイパーの柄の部分。少し力を加えただけで、曲がる。これもダメ。
机の引き出しから出てきた、使ったためしのない「指し棒」。軽いし伸びるし、いけるんじゃないかと思ったら、ボタンを押すと縮む。そして、先っちょが小さいからボタンに命中させるまでに時間がかかる。イライラするから、ナシ!
リモコンを亡くしてから、ストレスは溜まる一方。気持ち、白髪が増えた気もする。
リモコンだけ買い替えるなら、いっそテレビ丸ごと買い替えたい。けれども、そんな余裕はどこにもナイ。これまたストレス。
でも、一番のストレスは、チャンネルを変えるため、起き上がると、それまで頭に敷いていた気持ち良いクッションの位置が台無しになることかも……。
結局、横たわったまま、足の指でチャンネルが変えられる位置までベッドを移動させた。今、ボクの部屋はカプセルホテルみたいになっている。
もっこりハチベエ(ライター)
30歳の誕生日に、先輩が、お米(10キロ)をプレゼントしてくれました。後輩は、クルーン(日本最速男)のリストバンドをくれました。ちなみに、オフクロのプレゼントはリップクリーム。。
もっこりハチベエ
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