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レギュラーコラム ZONONEM

[2004年03月22日]
熟爛漫 vol.8

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 もっこりハチベエも書いているけれど、「女としての人生」を夢想することは、実に愉しい。

私は、いつも、こんな設定で夢想している。

48歳、独身。あるいは、すでに子育てを終え、放任主義で金持ちのだんなのおかげで、ゴージャスランチ・エステ・海外旅行なども行き尽くし、あとは死ぬまでセックスに専念できるという境遇の人妻。

ルックスはもちろん最熟級。児島美ゆきの豊熟なバストに、内田あかりのコクのあるくびれ、松尾嘉代の野性的なヒップ、そこから野際陽子の熟美脚がスラリと伸びている(顔は、松坂慶子)。『STORY』のカリスマモデル・黒田知永子のようなファションを着こなし、司葉子の気品と、銅版画家・山本容子のセクシーな才気を漂わせつつ、浅芽陽子の可愛らしい茶目っ気も兼ね備えている。

男を漁る目的だけに、スポーツジムや語学教室に通い、行きの地下鉄では乗客全員に視姦され、帰りのタクシー運転手は、常に巨根。あらゆる出会いサイト・掲示板に網を張り、全国各地にバイブ持参でヤリに行く。ついでに、御当地の出張ホストも必ず買う。週末には、ハプニング・バーに出かけて、カウンターに座る単独男性を片っ端からくわえまくる。そのうち、素人では飽き足らなくなり、まずはレディコミの読者体験コーナーで若手AV男優と目線入りで絡んでみる。そして、アテナ映像のオフィスで代々木忠に面接されたあと、性感エステシャン・南智子先生にレズプレイで責められ、途中から、加藤鷹・沢木和也も乱入して、夢のような壮絶ファックが展開する……。想い返しては推敲し、登場人物をさしかえたり、エピソードを継ぎ足したり、「女としての人生」を女として回想するオナニシーンをモンタージュで挟んだりして、悦入している。
夢想の中の「女としての人生」を質的にも尺的にも、どんどん充実させて、モーパッサンの小説のような一大巨編が完成すれば、それで、一生過ごせるだろう(いや、その完成のために、人生の大半の時間を費やしてしまうかもしれない)。
とは言いつつ、加藤鷹が登場する前には、いつもすでに出てしまっているので、物語がそこから先に進んだ試しはないのだが…。

現実は、超短編。


園田敦史
「カップラーメンを用意して下さい。そして、お湯を注いでから、ベッドへ。そこから、服を脱ぎ、キスをして、最後に射精するまで、麺がのびない内に終わらなければいけない。そういう状況で、一度、SEXしてみて下さい。たいてい、3分以上、持ってしまうはずですよ」という加藤鷹氏の早漏克服法にチャレンジするも、もちろん失敗。