[2008年07月25日]
新・俺流 vol.24

「猛虎、マジック点灯!」っすか。。。。。。。。。。
モティヴェーションはジャイアンツとの2位争い。
が、我が落合ドラゴンズ、12球団最多のオリンピック・メンバー4人選出。川上、岩瀬、荒木に森野、それに台湾代表でチェン。。。。。で、ジャイアンツは上原、阿部って、2人かよ!
マジすか!と気持ちが切れそうなペナント・レース。ひょっとして、今季で落合監督、辞めるんじゃないか?とも心配が。確か、『週刊プレイボーイ』のふっくん連載コラムでも、「今年で最後」的な言葉があった記憶が。。。。。。
ってな朦朧な気分でスポーツ・ニュース観てたら、小笠原選手がホームラン打って、出迎えたGギャルに手渡されてた人形を観て衝撃が走った! ジャビットじゃなくて、なんと、ミスター・ジャイアンツではないか! 1964年にジャイアンツの初代マスコットとして誕生した。太い眉は長嶋選手、まん丸い目は王選手、出っ張ったメタボ腹は川上監督をイメージしてデザインされたという。リリーさんも、「ヤング・ジャイアンツのグラウンド・コートに使いたい」と思い入れを語っていたが、我らフォーティーズなら、子供の頃、誰もが着たかったよね。
その後の、79年に採用された二代目マスコットのバット乗りボーイに、現在のジャビットとレヴェル&センスがガン落ちしていっている今、夏期限定で復活とのこと。
しかし、だ。70年にも及ぶ球史、いや、メジャー・リーグも含めて、実際の選手、監督をイメージしてマスコット作ったって、これだけじゃない? ずっと残るマスコットに選手、監督を採用するって、すごいリスペクトじゃないか? まぁ、ずっと使うとは当時思ってなかったかもしれないが、だ。子供の頃、かわいくないし、かといって猛虎マークみたいにカッコいいとも思えなくて。だけど、異様にインパクトがあって。だから、原体験としてずっと記憶に残っている。そんなご同輩も多いことでしょう。
しかも、ですよ。腹が出っ張ってるわけですよ! 現在、新たに使用されてるバット4本を片手に持ってる、いかにも筋肉隆々
なマークと正反対すよ。あり得ないところが、今の視点で観ると
なんとも、愛おしくて。
8月にはぬいぐるみ人形がリリースされるとのこと。ぜひ、グラウンド・コートも復刻してほしい。G党じゃないけど、買うんで。
最後に! 今使ってるヴィジター・ユニフォームないんじゃない? ライト・グレイだろうけど、どう見てもホワイトにしか見えない。で、胸にはホーム用の「GIANTS」。TV放送が少なくなり、デー・ゲームが増えたから、地がブラックだと暑いということで、素材も含めて変えたのだろうけど、ヴィジターとしてのマナーから完全に逸脱してますよ。去年復刻したライト・ブルー地に「TOKYO」の方が、全然清涼感あるじゃんと。70〜80年代に流行ったライト・ブルー地。今観るとすごくフレッシュだから。我がドラゴンズ、チーム・カラーがブルーなんだから、絶対に合うんだけどなぁ。ブルーと言えば、「水着ファイナル」と名うった大久保麻梨子ちゃんの写真集の表紙がブルーな感じでよかった。
山崎二郎(「Barfout!」編集発行人)
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[2008年07月10日]
新・俺流 vol.23

昨年までのタイガース、ジャイアンツに続いて、今年はスワローズが昔のアトムズを、ライオンズが昔の西鉄ライオンズを、マリーンズが昔のロッテ・オリオンズを、ホークスが昔の南海ホークス、福岡ダイエー・ホークスをと、復刻ユニフォームが一気に復活しているのは、ユニフォーム好きとしては嬉しい限り。
常日頃、どんどんベースボールのマナーから逸脱するデザインがメインストリームとなっている日本球界に憂いているだけに、ひとしおなのだ。
それは実際にグラウンドで選手が纏った復刻ユニフォームを見て、多くの人が感じたのではないだろうか? 「シンプルでカッコいい」と。特に深緑というカラー・チョイスがまずクールな南海ホークスのユニフォーム。現在のコンピューターでデザインされた無味乾燥な字体と違って、ハンド・ラインティングでデザインされた筆記体で書かれたHawksのなんて優雅なことよ。翻って見てほしい。現在のホークスのユニフォーム。親会社のCIということで、袖にバカ太い2本のライン。胸にはホーム用なのに、Hawksの上には親会社の名前が。しかも、全体的なバランスを無視した大きさで。僕が選手なら、誇りなんか持てないし、着たくもない。
西鉄ライオンズのユニフォームは、歴代No.1のデザインだと思っていたが、〈西武ドーム〉で実際に披露され再確認した。このドイツ文字こそ、ベースボールのトラディショナルな書体。すごく強そうに見えるし。我が草野球チーム、下北沢バァフアウツのユニフォームにも採用したのは言うまでもないだろう。で、傑作なのはNとLを組み合わせた帽子のロゴ。なんと遠征先の宿舎で、豊田選手と三原監督が、ああでもないこうでもないと、2人でデッサンしていくうちに思い付いたのだという。なんと素晴らしいエピソードなのだろう。しかも完成度はメチャ高いし。翻ってみてほしい。今のライオンズのユニフォームを。いかにも「マックでデザインしました。新しさを出してます」的なキッチュな書体でLIONS。帽子も丸い円の中に手塚先生のレオ。宅配便の制帽じゃないんだから、円をとろうよ。レオも大き過ぎでバランス悪いし。
そもそも、数々の栄光に包まれた誇りある初代ユニフォームを変える必要などないはずだ。百歩譲って「新しさ」を出したいなら、セカンド・ユニフォームにすればいいのである。
なんでもかんでも古いものを壊していく今。だが、なんでもかんでも「変える」ことがいいことには繋がらないことになぜ気付かないのか? じゃあヤンキース、レッドソックスは変えてる? 変えてないじゃん。「変わらないこと」イコール「誇り」なのだ。おじいさんから孫まで三代に渡って、好きなチームのことでいっしょに熱くなれる。それは変えてないから。ブレてないから。それは、日本で唯一、ユニフォームの書体、虎のマークを変えてないタイガースの人気ぶりが証明しているではないか(昨年の交流戦用で、ファッション・デザイナーがデザインしたものと、今年の交流戦用の縦縞もチーム名もプリントされたユニフォームは地獄に落ちてほしいが)。
我が落合監督率いる、ふっくんがデザインしたというドラゴンズのユニフォーム? これだけオレ流フリークなのに、「納得できない」とだけ記しておきたい。
山崎二郎(「Barfout!」編集発行人)
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