[2007年09月10日]
新・オレ流 vol.12
イチローが7年連続200本ヒットの記録を達成した。メジャー・リーグ記録は8年連続とのこと。しかも、記録保持者は100年前。ルールも違っていて、今と比べるのはどうか?という。で、200本ヒットの回数の記録は、ピート”球界永久追放中”ローズの10回とのこと。ケガさえなければ、記録更新の可能性は高い。
加えて、日米の通算ヒット数は2800本を越えた。日本の記録保持者は、張本”渇!”勲の3000本であるから、このまま行けば、更新する可能性は高い。さらに、メジャー・リーグの記録保持者は、こちらもピート・ローズの、確か、4200本くらいだったハズ。ヘタすれば、更新する可能性もある。
これって、メチャクチャ、スゴイことなんじゃないか! なのに、僕の主観だけなら、間違いなら、逆に嬉しいのだけど、なんか、過小評価されてないだろうか? 「打って当たり前」的な空気がないだろうか?
この1,2年、想いを吐き出し始めたイチローの発言で、要注意だったのが「アメリカにいると、日本のことをナメてる感じがするんですよ。それに対しての対抗心っていうのがモチヴェーションとしてあります」的な発言。『WBC』でも、強調していたし、今年のオールスター・ゲームの共同会見でも、同じ旨の発言を繰り返していた。
そういえば、最近の週刊誌に『松坂はメジャーで人種差別を受けている!』的な見出しで、統計を算出して、いかに、白人と比べて、審判から不当なジャッジをされているかを報じていた。長谷川元投手も「当然あります」と、以前、どこかで書いていたっけ。
日本にいると分からない、報道されないメジャーの暗部。それをイチローは指摘したのかと。それってスゴイこと。『WBC』で「イチローは変わった」と、メディアは報じたけど、そのモティヴェーションの根底にあるのが、人種差別へのリヴェンジだとしたら、なんというストーリーなのだろうと。もちろん、それだけではないだろうけど。
中田英寿も、セリアAリーグで、不当ジャッジに多く遭ったと、発言していた。単にヒットを打ったとか、シュートを打ったとか、画面見れば分かることを嬉々と報道する前に、せっかく現地にいて、しかもイチローに密着できるという、この上ない立場にいるのなら、伝えるべきことがあるだろうと。だけど、それは無理か。大本営発表か。
だが、この記録更新の日、イチローが何に対しして戦っているか?を知ることは、大事だと感じた。2000本ヒットを記録した、カープの前田選手に対しても同じだけど、「ストイック」とか「天才」とか「孤高」とかいう表現で棚上げして、「あの人は別だから」と、低いレヴェルで納得するのは失礼だと思うのだ。
ストイックと言えば、最近、めっきり色っぽくなったのに、逆にノー・メイクっぽい感じの写真集をリリースした佐藤寛子にも、それを感じる。1日腹筋500回やってるとか。日々の地道なルーティンこそが、高いレヴェルに達する、唯一の道程なのだ。
山崎二郎(「Barfout!」編集発行人)
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山崎二郎
(「Barfout!」編集発行人)
プロフィール
三度の飯より野球好きなオレ。野球と杏さゆりをこよなく愛する男(落合3世)のオレ流マイライフ。
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