[2007年02月17日]
特別編『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』:第6話
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』:フジテレビ系
第6話:2007年2月12日(月)
夜9:00〜9:54(全11回)
原作:リリー・フランキー、脚本:大島里美、演出:久保田哲史
主題歌:「蕾」コブクロ
出演:速水もこみち、倍賞美津子、泉谷しげる、浅田美代子、香椎由宇、平岡祐太、チェン・ボーリン、高岡蒼甫、柄本佑、石黒賢ほか

オリス:今回のゲストは千石さんと禄郎さんです。第6話見られてどうでしたか?
千石 :すばらしい。今回は今までの中で一番良かった。
禄郎 :そうかなあ。今までと、それほど変わらないと思うんだけど。
オリス:どこが今までとくらべて一番良かったんですか?
千石 :人間と人間のぶつかり合いですね。今までは話を進めるだけの展開でしたが、今回は感情がぶつかり合っています。ぶつかる方もぶつけられる方も、それによってその人の人間性が出てきます。これがドラマにとって一番大事なことだと思うんです。
禄郎 :語りますねえ。
オリス:確かに今回ぶつかり合っていますね。雅也がオカンと一緒に住み始めて、今までの生活パターンを乱されてます。オカンは大事だけれど、なにかと干渉されてわずらわしい。それが不満で爆発してしいますね。
禄郎 :大人げないです。
千石 :それでいいんです。言いたくないこと、言ってはいけないことを感情にまかせて言ってしまう。そこでお互い考えます。見えないことも見えてくるんです。
オリス:手塚も雅也に、母親に対するアドバイス的なことを語りますよね。
禄郎 :そのためだけに、今回また出演したんですかね?
千石 :知りません。ただ手塚さんの言葉で気づかされます。雅也もこのドラマを見ている人も。
オリス:そうですね。僕も実家帰ると、どんな豪華な料理より母親の漬け物が一番食べたいですね。それを食べられないことになるっていうのは、今やっぱり想像つかないですね。
禄郎 :あのオカンは誰であれ、料理を振る舞いますよね。田舎の人っていつもあんな感じなんですかね?それともオカンが特別なんですか?
千石 :どんなんでしょ。
オリス:田舎の人とか関係ないと思いますよ。「田舎に泊まろう」っていう番組ありますけど、どこの家でも大丈夫っていうわけでもないですからねえ。東京でも友達の家で夕飯ごちそうになった時、先に一人で夕飯食べてる男の人がいたんですけど、友達のお兄さんかなあと思ったら、近くの友達の友人だったってことがありましたからねえ。
禄郎 :その友人が、ただ図々しい人だったんじゃないんですか?
オリス:いつもそんな感じみたいですよ。その家でも知り合い限定でしょうけど、ウェルカム状態でしたね。
千石 :そういうの、いいなあって思います。私には無理でしょうけど。
オリス:次に鳴沢君はどうでした?彼とも雅也はちょっとぶつかり合ってますけど。
禄郎 :なんかギスギスした感じで、やな奴になってませんか?
千石 :しょうがないんです。仕事と友人の板挟み、しがらみの中にいる自分と自由に生きている友人。こういう時、人間の器が試される時ですが、彼も人間です。出したくない感情も出てくるもんです。今は温かく見守りましょ。
禄郎 :ずいぶん冷静なんですね。
オリス:それでは、まなみについてはなにかありますか?
禄郎 :僕、気になったんですけど、前回までまなみは雅也のことを中川君って呼んでたけど、今回、マー君って呼んでましたよね?二人の間に何か新しい展開があったんですかね?
千石 :知りません。
禄郎 :ありましたよね?
オリス:あったんでしょうね。
千石 :それはどうかわかりませんが、まなみがオカンに雅也への気持ちを伝えます。今まで見えなかった部分が、第三者を通してはっきりしてきます。ここでも大きさの違いはあれ、気持ちという感情をぶつけているんです。
オリス:そうですね。今回はそういう意味でいくと、感情が出ているぶん、人物像もはっきりしてきて、見る方も気持ちが乗りやすくなるということですかね。
千石 :そういうことでしょね。
禄郎 :感情論なんて、どうでもいいです。さっきの雅也とまなみの新しい展開がはっきりしてないんですけど。
千石 :それはまた、別の話。
[今週のセリフ]
手塚「いつかさ、マー君にもくるかもしれないよ。何年後か、何十年後か、このぬか漬けをすっげえ食いてえって思う日が」
雅也「・・・・」
手塚「ま、そんなのはそんとき分かればいい話。けど、あのでっかいツボ抱えて東京出てきたお母さんの覚悟だけは、わかってあげたら」
オリス
(ドラマー)
プロフィール
ドラマを愛してくれ……。
ドラマを愛しすぎた男、
ドラマー・オリスが送るドラマ賛辞。
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