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レギュラーコラム オリス

[2007年01月12日]
特別編「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」第1話

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』:フジテレビ系

第1話:2007年1月8日(月)

夜9:00〜10:09(全11回)

原作:リリー・フランキー 脚本:大島里美 演出:久保田哲史

主題歌:「蕾」コブクロ

出演:速水もこみち、倍賞美津子、泉谷しげる、浅田美代子、香椎由宇、赤木春恵ほか

 ベストセラー小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の連続ドラマが始まりました。その前には、単発ドラマがあり、この連続ドラマのあとには映画が控えています。原作の根本の部分は変わらないだろうけれども、それぞれのオリジナリティで、エピソードが豊富な原作をどういう切り口で見せていくかが注目です。

 今回は、第1話。雅也(速水もこみち)の幼少時代から上京するまでを、オカン(倍賞美津子)そしてオトン(泉谷しげる)の親子の愛情を交えて描いています。第1話にして、一つの単発ドラマのような仕上がりで、ガッチリ心がつかまれます。特にラストでの雅也が電車の中で読むオカンから貰った手紙、そして封筒の中に入っていた1万円札。ドラマ『北の国から』でも、純が父から貰った封筒の中から泥がついた1万円札が出てくる名シーンがあるけれど、上京組には形の違いはあるが、こういった状況って少なからずあるんです。うれしい、ありがたいと思う反面、なんとも言えないくらい切ない気持ちになるんです。そういった一つ一つのエピソードが、形の違いはあれ、自分と重ねてしまい、心に響いてくるんですね。

 今後の話の展開として、雅也の東京での生活が第2話からメインに描かれていくと思われますが、オカンとオトンの関わり合いはもちろんのこと、ヒロインの香椎由宇がどういうふうに関わっていくかが楽しみであり、連続ドラマならではの見せ方に期待しています。

【今週のセリフ】

雅也「オカン・・、オレ・・、本当はわからんのよ。東京でやりたいことなんて、

 まだわからんのよ。自分になにが出来るんかも。ばってん・・・」

オカン「どうね?」

雅也「ん?」

オカン「東京はどうね?」

雅也「・・・うん、キラキラしとう」


オリス(ドラマー)