[2007年01月19日]
特別編「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」第2話
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』:フジテレビ系
第2話:2007年1月15日(月)
夜9:00〜9: 54(全11回)
原作:リリー・フランキー 脚本:大島里美 演出:久保田哲史
主題歌:「蕾」コブクロ
出演:速水もこみち、倍賞美津子、泉谷しげる、浅田美代子、香椎由宇、石黒賢、平岡祐太、チェン・ボーリン、高岡蒼甫、柄本佑ほか

前回、コントでかぶるカツラのような髪型のもこみち君にビックリしましたが、それもだいぶ馴染んできました。途中でビタミンウォーターを飲んで、スッキリもこみち君に変身するのかとも思いましたが、そんなことはありません。東京人とのギャップでダサさを出す役作りだったんですね。そこばかり目がいってしまうやりすぎ感がありましたが、今回で慣れてきました。
そこで、第2話。今回は上京してみたものの、都会人の生活スタイルや大学に馴染めず、次第に自分の居場所を見失っていく雅也のお話です。今回の注目ポイントは、毎月仕送りでオカンから送られてくる現金書留。この時代にも仕送りは、銀行振込が普通なんですが、オカンの出来れば直接手渡したいという雅也を思う気持ちが、機械的ではない現金書留に込められているんですね。そのオカンの汗水流し働いて送った現金書留が、無駄に使ってカラとなり、雅也の部屋にだんだんと積み重なっていきます。オカンの気持ちとは裏腹の自堕落な生活。だから、積み重なった現金書留の束の厚さに、雅也とオカンとの温度差が悲しいくらいに出ているんです。自分にもそのダメさ加減に通じるものがあるから、そのカラになった現金書留を捨てるまではいかなくても、出来れば目につかない奥の方にしまっておいてよ、という気持ちになるぐらいの反則技です。
そしてラストのシーン。自分を見失ってカラっぽになっていく雅也の心を埋めるように、カラになった冷蔵庫に胸やけするほどギッシリ詰まったオカンの手料理。切ないです。
【今週のセリフ】
雅也「こんときは、東京がキラキラしとった。最初に見たこの東京は、一番きれい
やった」
まなみ「そうかな」
雅也「え?」
まなみ「私は、この写真を撮ったあの時、なんか、そこから始められる気がした。
だから、私にとってはここがスタート」
オリス(ドラマー)
オリス
(ドラマー)
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