ロックンロールニュース


レギュラーコラム 長澤一浩

[2009年08月10日]
第23回「ゴキブリ〜そして、ラーメン墓場」

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アタシは、ゴキブリはそんなにコワくない。
小さいヤツなら、一人の時は手ではたく事さえ平気だ。


でもゴキブリを見た時の女子の叫び「ギャーーッ!」は、心臓が飛び出るほどコワい。
「てめぇーが一番こぇーよ。」とつぶやきながら、殺しの作業に入る。


この時けっして手ではたいてはイケない。
また女子がわめき出すからだ。


アタシの家の1階は食堂なので、夏は特に出現率が高く、ハエたたきを右手から近いところに常に設置してある。


だから今では殺しのプロ(ゴルゴ13級)です。


ターゲットが現れると、なんの動揺もなくスーッと立って流れるように殺し、何事もなかったかのように座ります。


構えて振りかぶったりせず、ミートを心がけ、小さなジャブをたくさん出すのがコツです。


少しでもヒットすると、ヤツらは死んだフリをするので、間髪入れずに次のショットを打ち込みましょう。


この時コワい(女子が)からといって、思い切りぶっ叩くと汁がグチョッって飛び散って、2度目の「ギャーーッ!」が始まるので、やはりここでもミートを心がけましょう。


ゴキブリシュートはたいてい男子の仕事だが、やけにウマくてこなれた女子を目の当たりにしたら、それはそれでちょっと引く。


ゴッキーナもカブトムシみたいにスローテンポだったら、むやみに叩かれないかもね。かもね、そうかもね、クセになっちゃうかもね〜♪


ゴキブリ to the Heaven みたいな夏。




といったわけで、今回はカンケイ的にらーめんのお店紹介は、なしです。


お盆が近いということもあり、失くなってしまった名店をしのぶことにします。


馴染みの店がある日突然なくなってしまうことは、想像を絶するほど悲しい。
本当に悲しくなります。 半端じゃないぜ〜♪


この悲しみは、味あわない方がE。


ので、ここにラーメン墓場を設けたいと思います。




ーラーメン墓場ー


「栄家」 都電荒川線学習院下
テリー伊藤さんも好きだったあの中華そばのスープのキレや、手打ち麺の輪郭は今でもこの脳でくっきりと思い出す事が出来る。
九州から上京してくるニューカマーたちに、これが東京ラーメンだ。と言って無理矢理食わせた。
現在は、板橋の蓮根で息子さんが栄家という同じ名で営業している。
日曜日に行くとあの元気なおばちゃんに会えるかもしれない。


「宝軒」 都電荒川線雑司ヶ谷
マルスワインを飲みながら(自己申告制)畳の上で食う、手打ちきしめんのようなラーメンは格別だった。スープと麺がよく合っていた。
今は貸しアパートのようになっている。


「香門」 中野
野菜の味が甘くて美味しかった、塩らーめんがウマい店。
苦悩の末、自ら引退していった感がありアッパレ。


「平凡」 中野
店名がすごい。でも味は非凡だった。
ゆずの香りが効いた塩ラーメンは、安いくせに(500えん)素晴らしすぎた。
ふつう中野というと青葉なんだろうが、アタシはだんぜん平凡の回数が上回っていた。
現在は同じ場所で、店名も平凡のまま違う人がヘルシーたんめんを食わせてくれる。これが意外にウマく、ヘルシーさがウケているのか、女性客が多い。


「真宝味」 茅場町
ホタテの貝柱と大地魚(ターティーユイボシ)などでとったスープが絶妙なラーメンは、並ぶのが苦じゃないほどゴキゲンだった。セットで付くお粥も半端なかったっす。
知らずに行ったら、なくて泣きそうになった。


「味一」 小田原
おじいさんがつくる北海道らーめんは独特のラードの使い方で、なんでこんなに美味しいんだ?!と唸った。
現在高田馬場でのれんを引き継いだ店があるよ。


「天虎」 武蔵小山
1・3・5 とドラム缶らーめんで有名な六本木の天鳳の流れの店。
違う店になっていた。


「宇宙らーめん」 新子安
うわさのチャーメンを食うために、電車を乗り継ぎなんとかたどり着いたが姿を消していた。
宇宙の彼方に消えたのだろうか?!



まとめてエイ麺。




BGMは、大澤誉志幸の”そして僕は途方に暮れる”でお願いします



第22回「首里製麺」はコチラから。



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