ロックンロールニュース


レギュラーコラム 長澤一浩

[2009年05月25日]
第19回「武田流古式カレーライスと支那そばの店 インディアン」

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WBCの後、アタシは蒲田にハマってました。
もう住んだほうがEというくらいに、蒲田通ってました。
どのくらいかというと、雀荘ルミ&アキ蒲田店のポイント50のゴールを達成して1000えんGETしちゃうほどに。
きっと近所のジモティーだと思われていたに違いない。


そんな蒲田を愛川欽也風にいうと、”陽気でヤンチャなバンバン王国”という感じです。


アタシの目に映ったのは、こんな風景達でした。


リーゼントのような髪型の未だ現役感をかもしている風呂屋の女主人の気使い。


豆腐屋なのに鳥羽一郎のポスターがベタベタと貼ってあって、店の前でプランターの土をほじくりかえしていたJBのようなおばちゃんの「何?!」という目つき。


路上でカードゲームやってる子供らの襟足がプロレスラーのように茶髪で長い様子。


ピンクストリートを手をつないでキャーキャー笑いながら小走りしていた、女の子という人たちの後ろ姿。


回転とかサロンとか書いてある店の前で、「これですから!」と言って指で○○ンコマークをつくって、微笑みかけてきたパンチの効いたおじさんのつぶらな瞳。


作業着のまんま麻雀打ちにきて、「この状態! ジョ〜タイ!……ヤッべ。」と言っていた本場のレゲエは知らなそうなドレッドヘアーの若者。
いつ行ってもいた。


六郷土手で、ブルーシート・キャンプをしているリアル・ワイルダーの人たち。
テントの前で畑をつくっていた。
それは、ホームレスではなくホームだった。


どす黒い川に映る赤青黄色のネオンを眺めながら、みんなギリギリだけどなんか元気にやってるなあ〜と思いつつ、「でも、あの指マークはねぇだろう?」と鼻で笑い、アタシも30年ぶりに、その指マークを下の方で小さくやってしまいました。



で、何しに蒲田に通っていたのかというと、蒲田に無数にある黒湯温泉巡りのためでした。


実はとってもヘルシーな側面をもつ蒲田。(ヘルスじゃないでぇ〜)


巡った温泉は、ゆ〜シティー蒲田、蒲田温泉、改正湯、第三松の湯、草津湯、桜館、久松温泉、池上温泉、第二日の出湯、はすぬま温泉、六郷温泉、NU-LANDさがみゆ、辰巳湯。


で、気に入ったベスト3をあげると、
1位 桜館
2位 改正湯
3位 六郷温泉
です。


長くなるので、桜館だけ紹介させてもらいます。
とにかく設備が充実している。
昼の12時からやってるのがうれしい。


黒湯天然温泉(熱いのとヌルいのとある)、ジェットバス、フィンランドサウナ(乾いたヤツ)、スチームサウナ(海の音のBGM付き)、水風呂、土日には屋上に露天風呂も出る。めしを食うところもあり、おばちゃんたちが昼間からカラオケで昇天している。
アンド、30えんで紙コップを買うとミニッツメイドのジュースが飲み放題です。
こんだけあって、ふつうの銭湯と同じ450えんなのが蒲田の不思議なところだ。


そして餃子を食うなら、蒲田に行け!
というくらい、蒲田の餃子は安くて、ウマい。
ニイハオ、コンパル、ホアンヨンがおすすめです。
餃子はだいたい300えんくらいです。


そして忘れてならないのが、今回紹介する武田流古式カレーと支那そばの店 インディアンだ。


この店があるためだけに蒲田がある、と言っても過言ではないE店です。


店主は、永岡道明さんという背筋のピンと伸びた日本の正しいおとうさんというフンイキの人で、「いらっしゃいませ!」という声がりりしく、ていねいで、イヤでも期待感が高まる。


本来は、カレーを一緒に食べるのが絶妙マジックなのだが、アタシはここんとこ支那そばオンリーでキメてました。


耳を澄ますと聞こえてくる波の音のような、静かで透明なラーメンです。


やや塩気が淡いが、その分魚貝の風味が効いているので、バシッとキマるよっ。


またチャーシューのウマさは、チャーシュー選考委員会のアタシも舌を巻くほどの絶品です。


店主の永岡さんは、近くのはすぬま温泉を愛用してるらしく、偶然バッタリ出会ったアタシは、思わず「あっ、インディアンだ!」と言ってしまった。
ゴメンなさい。
明るく「もう入ったんですか?」と返して下さいました。


このインディアンと黒湯温泉が蒲田の元気の源になっているにちげねぇと蒲田パトロールをして確信しました。


温泉の良いところは、多少人がいても自分と向き合い、一人になれ、昨日にサヨナラできるところです。
デトックス、デトックス。
やっぱ、出すもん出さなねぇーとEアイディアなんて出ないっしょ!!(Byシズオ)
っつってーーっ。


BGMは、カルチャークラブのカーマは気まぐれでお願いします。
カーマカマカマカマカマカミーリーオーンみたいな、初夏。



武田流古式カレーと支那そばの店 インディアン
東京都大田区西蒲田7-16-1
03-3736-1902
休み 日
平日 11:00 〜19:00  
土祝日11:00 〜17:00
席  14席
支那そば700えん。
交通 東急蓮沼線 蓮沼駅よりすぐ。


桜館
東京都大田区池上6-35-5
03-3754-2637
休み 不定休
12:00 〜 25:00 祝日 10:00〜



第18回「旬麺 しろ八」はコチラから。



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