[2007年03月21日]
vol.40『デッキンテリア』

やっぱり木のアイテムが好きなんだよね〜。
ほっとするようなぬくもりがあるって言うのかな〜。木ってほっこり系だよね〜。
植物もいいんだけどお手入れが難しいじゃん。だから小物がいいんだよね。
なんてことをいつも考える。
年末年始に行ったL.A.への旅でもやっぱりそれを考えた。
知人に連れられてふらっと立ち寄ったおもちゃ屋さんでのこと。
店内にはなんだかコーヒー豆を挽いたようなマイルドで香ばしいほんのりとしたいい匂いがする。そういえばお腹すいてたな。なんて思いながら足下に目をやるとコゲたスケボーデッキが。気になったのでしゃがんでそれをじっと見てると、匂いの元がここからだというのが発覚した。
「なにこれ? コゲてるじゃん」
言った瞬間、友人からバシっと肩パンチ2発。
「って〜なこのっ!!」
「よく見てみ」
言われた通りによく見ると、ただこげただけではなく、ドット状にエンボス加工されたようなスプレー管柄の上から焼き目をつけているというのが分かった。
「これはあれだな。かまぼこの板にやるあれだろ」
「んとバカだな。スタッシュとスリックのコラボデッキだよ」
スタッシュとスリックといえばグラフィックアーティストの名前だ。ずいぶん前に聞いたことがある。
スタッシュと言えばAPEやRECONでよく見るアーティストで、ストリートカルチャー音痴なボクでさえ知ってるくらいだから日本でももちろん有名なのだが、スリックという名前は始めて聞いた。
だけどアーティストが誰で、コラボだレアだかなんだかんだはどうでも良かった。とにかくかっこ良いのだから。
ボクはスケートはしないけど、本来乗るために作られるデッキをキャンバス代わりにアートするという試みに対して、贅沢だがなんて粋なんだという勢いを感じた。もはや作品であるこのデッキにアートって自由なんだな〜。というかそんな発想をしてしまう方がなんて貧そで貧乏性なのかと思うと、すごく恥ずかしくなった。
とにかく見た目のインパクトとかっこよさにヤラれてしまい、気がつけば店員にドル札を渡していたのだが、難点は持ち帰る方法だ。壊れないようにというか絶対に壊したくないからエアパッキンで厳重にぐるぐる巻いて、手荷物として機内に持ち込んだ。
もちろん今は絵画の代わりとして部屋の中央に飾られております。
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『Span of Sunset』
L.A.にある、アートなアイテムが豊富に揃うトイショップで、ロサンゼルスエリアのトイカルチャーの中心的役割を担う。
オンラインショップあり。日本人のスタッフがいるので、日本語で対応してくれるのがウレしい。
http://www.spanofsunset.com/
高橋(ジェラシー)毅/スタイリスト
電話にて、「毅さんのツヨシは、漢字だとどう書くんですか?」という問いに対して今までは「犬飼毅のツヨシ」とか、「米殻のカラに似たような……」と答えていたのですが、若い世代には通用しなくなってきまして……。最近は「ボクシングの亀田3兄弟のツヨシです」と答えているのですが、「あ〜、分かります! あのカラってのに似てるやつですよね?」と返ってくるのがオチです。どう答えたら良いのやら……。
http://www.jealousy.jp

































