[2004年07月27日]
vol.19 心の中にOggi

最近やたら「Oggi」が気になる。
スタイリストという職業柄、いろんな雑誌をチェックするが、もっぱらモード&ハイファッション系ばかり。
自分はその道で飯を食べて行こうとしているのだが、何がモードばかりだ?スカしやがって!!とあまのじゃくになりながら自問自答しつつ、書店でふと手にした雑誌が「oggi」だった。
ぱらぱらページをめくっている途中、体中に電流が流れたような衝撃があった。新宿や丸の内のオフィス街にいるキレいなお姉さんたちの格好のオンパレード!!それは普段のスタイルにほんの少しおしゃれなスパイスを加えた肩肘張らないスタイルが基本。
『おぉ〜っと、これはまるでコスプレの万国博覧会かぁ〜!!』
古館伊知郎ばりに心の中でシャウトした!!
ボクが目指しているファッション誌は領収書をもらって購入するような購買率が低く、普段着にはなり得ないような方向性なものばかりだが、ココはそういう世界じゃない。リアルファションがココにある!!そして何よりも巻き髪のオンパレード。
……………。完全にオヤジの域に達している自分がいたが、これこそ縁が無い世界。ボクのような就職できなかったアウトサイダーな人間の周りには集まってこない「コンサバティヴ」な格好をしたキレイなお姉さんという人種。憧れである。付き合うならばこういう人種の女性と……、常にイメージしていた女性像は「oggi」な女性だった。
「PS」だとカジュアルすぎで、「Can Cam」だとギャルなイメージが否めない。
「Domani」は年齢的に行き過ぎ…。しかし全てストライクゾーンだ。
ご存知だとは思うが、「oggi」とは『20代後半からの女性に贈る「仕事を楽しむ、自分を楽しむ」ためのライフスタイル・ファッション誌』だ。
ふむふむ、ボクも楽しんでおります。
キャッチコピーは『今日(オッジ)の自分を好きになる』。
俺も好き〜!! 心の中で猛烈に挙手!!!!
さて、少しでもOggiな女性にお近づきになるには?
スーツなんて冠婚葬祭でしか着ないし、インドアなので色白。コーヒー飲めないからカフェ文化が無い……。
そうか、小物だ!!
チェゲラをご覧になられている方ならお分かりだと思うが、ブランド品には興味がないボクだが、コレならイヤミじゃないかも!?
ということで購入したのがカルティエのブレスレット。
このトリニティのブレスレットは、シルバー、ピンク、ゴールドの3連リングで、それぞれゴールドK18。
心の中にOggismである。
ルイ・カルティエの友人であり、20世紀を代表するフランスの文化人、ジャン・コクトーが「愛する人のために、この世に存在しないリングを」と注文を出し、創出された「トリニティ リング」。ルイは愛を表すピンク、友情のホワイト、忠誠を誓うイエローの3色のゴールドの輪をひとつに合わせた三位一体(トリニティ。カトリック教義において、父・子・聖霊の神聖な形を意味する)のデザインを考案し、コクトーの思いにこたえた。
未だ見ぬ恋人のために自らトリニティとは寂しいものだ。
しかもこんな事をしてもOggismな女性に好かれるとも思えないが、いつもOggismをイメージすることが大切なのです。
「Oggi」に始まり、週刊「スピリッツ」、アカ文字系雑誌代表「Can Cam」、30代のキレイなお姉さん雑誌「Domani」、カロリー高めなので糖尿病にならぬよう要注意「Sabra」、そして我らがリリー・フランキーさんの「おでんくん」。小学館万歳なのである!!!!!!!!!
「Oggi」一冊定価:650円 出版社:小学館
小学館HP http://www.shogakukan.co.jp/
OggiのHP http://oggi.shogakukan.co.jp/
高橋(ジェラシー)毅 / スタイリスト
サーフィンやスポーツジムに通う人口が約9割をしめるこの業界。その波に逆らうか
の如く、最近テニスを始めました。始めたのはいいが、10年以上マジメに運動したこ
とがなかったので、仕事の能率が極端に下がってしまった。全身筋肉痛&腱鞘炎気味。
でも太陽に下っていいよねぇ〜。

































