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レギュラーコラム オグラ

[2005年04月14日]
vol.31『花見の話』

 
 御無沙汰しております、オグラです。

ここんとこ2ndCDのレコーディングで、忙しい日々を送っております。
今年40のセンチメンタルじじい、「やるべき事はやっておかねば」という感じです。


それにしても音楽は面白い。音楽にはリズムがあって、メロディーがあって、言葉があって、その上「絵」があるんだ。その日の気分によってテンポが違うので困ったりするけど。


しかし、音楽は面白い。音楽には規則があって、数学があって、自然があって、その上「偶然」があるんだ。喜びがあって、ひもじさがあって、怒りがあって、可愛らしさがあって、真面目さがあって、メロディーがあって、言葉があって、絵があって……一周しました。つまり、音楽とは回転である! だ。 そんなゴタクを並べるな、音楽とは鳴らすもの也。 なんか変だな、ひとりで張切ってらあ、春のせいだな。ああ面白い…。


先日、花見をしていて、ちょっとした事件がおきた。何人かでワーワー呑んでいると、ペリカンオーバードライブのVoマスオカ君がブログなるものを始めたという。

へえ、なんだそのカエルみてえなのは?と思いながらも話は流れ、だんだん酔っ払ってきた僕は「そーいえば万博のマンモス、象だったんだってなあ」と言った。マスはひどく驚き、

「え〜っ? ほんと? それ、いつ聞いた?」


「ここ来る前にニュースでやってたよ」


「だって、どーゆー事よ? ウソだったの?」


「なんか、そーらしいよ、学者がプレッシャーに負けて、事前に…ホラ、ちょっと前にもあったじゃん」


「埋めといたの? じゃあ、あの毛はよ〜?」


「出がけだったから、そのへんはよく見てなかったけど、やっぱ細工したんじゃね−の?」


「え〜? ショック! ど〜すんだろう? 国際問題じゃん」


マスオカという男はいつも大袈裟なのである。だいたいなぜ、そんなにショックなんだ? ハハハ、自分もウソばかりつくくせに、まんまとダマされやがって。 面白いからしばらく黙っていようと思い、違う人と話した。 随分たってからマスが「イヤ〜、マンモス、ショックだったよ」というので「あ、あれウソだよ」と言うと


「え〜〜〜〜〜〜〜っ! ホントかよ〜? 俺、もう、書いちゃったよ〜」と嘆く。

ん? 聞けばブログなるものは携帯電話で更新できるという。そういえば途中でコチョコチョしてたような…。


「カッ−、むかつく!」「ハハハ、ゴメン、ゴメン」「俺、ウソだけは書かない事に
してたのに…」


まったく、恐ろしい時代になったもんだ。なんの気なしについたウソが、もう、世界
へバラまかれている。これに懲りてもう、おかしなウソはつかないようにしよう。し
かし、なぜそんな事をいっちゃうんだろう?


マスちゃんにも言われたぞい、お前はウソばっかりつくと…。 聞けば、僕は何年も
前、『風船おじさん、見つかったってなぁ』と言いながら呑み屋へ入って来たそうだ。


末筆失礼


【感謝】えー、暖かい励ましのメールを送ってくれる皆さん、どうもありがとうございます。日毎夜毎、励まされております。ライブにも是非。