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レギュラーコラム オグラ

[2004年01月09日]
vol.16『2004の話』

 
明けましておめでとうございます。大晦日から風邪をひき、一日、二日とベッドで過ごす正月でした。せっかく作っておいた煮しめも三日目にいたみはじめ、今年も病的で腐った一年になりそうですが、「どうせ俺なんか…」という意気込みでがんばろうと思います。寝床で書いた今年はじめての詩を紹介します。


  ジャングルジムを 一本の鉄棒にする



  一年生から 六年生まで ぶら下がる



  まだ あまる



  中学生と 家出少女が ぶら下がる



  まだ あまる



  佐藤さんと 社長が ぶら下がる




  まだ あまる



  アメリカ人と オランウータンが ぶら下がる



  まだ あまる



  よく見ると三年生と四年生の間に



  いつのまにかフルーツコウモリがぶら下がっている



  ぶら下がっているといいながら、本当は立ってるんじゃないか?



  そうなると



  町には 商店街が ぶら下がっていて


  僕たちは 残らず忍者だ



  うっかりこぼした水は 空へ浮かんで 天空に張り付く



  向上心と 絶望がひっくり返り



  君の目玉焼きは ターンオーバー



  ガバガバ もうかった金が



  バガバガ 減って



  もやもやした気分は



  やもやも晴れて



  セミの店




  早じまい



  今じゃ!歯!



…うわ、なんだこりゃ?まだ熱が下がってなかったようです。

今年もヨロシクどうぞ。


末筆失礼